【日記】お金と心の充足

昨日、家事をしながら何となく流していたYouTubeからとても深い話が出てきた。

それがこの記事のタイトルにもした『お金と心の充足』に関する話。

生活するためにはお金が必要。
買いたいものを買うにも、行きたいところに行くにも、やりたいことをするためにもたいていの場合、お金が必要になる。
だから生活していくためにお金は必要だ。

しかし、今あるもので何とかなるすることにも、それでしか味わえない楽しさがある。

例えば、子供におもちゃをあげたいと考えた時、店先やネットで買うことで与えることができる。
しかし、あとは捨てるだけのプリンの空きカップやお菓子の入っていた紙箱などを使っておもちゃを作ることもできる。
そのおもちゃを子供と一緒に作ったならば、その過程も楽しめるだろうし、自分で作った経験というのは買い与えられたそれでは絶対に得られない、貴重な経験となる。

同じおもちゃを与えるという状況でも、かかるお金と心の満たされ具合が変わる場合があり、
生活をするためにお金は必要だけれど、今あるものでまかなう、それで心が満たされることの方が豊かなのではないかという話。

また、同じ給与をもらう同じ立場の二人。
一方はまだ足りない、まだ欲しいと感じ、もう一方はもらい過ぎだと感じるくらいもらっていると考える。
この二人のどちらが豊かかと聞かれれば後者だろう。という話などをしていた。

とても深い話だなと思った。
仕事をしていて、給与をもらう立場の私は、子供が二人いるが、二人が大学に行けるだけの十分な教育費が貯まっているとは言えないし、その仕組みもできていない。

だから、まだ欲しいと思ってしまう。
確かにこれでは豊かではないなと思う。
ちまちまと、ささやかな幸せを探す努力は始めているのだが、このお金に関する考え方を変えられたら凄く変わるだろうなと思った。

何から始めればいいかはこれから考えたいと思うけれど、今回とYouTubeから、意図せず本当の豊かさについて考えてさせられたので、共有したいと思い、記事にしました。