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ロルフ・ドベリ「News Diet」

・ニュース中毒であった著者がニュースを断ち、どのように人生を変えていったか、ニュースが我々人類にどのような影響を与えるか、これからどのようにして向き合うかについて提唱した1冊。
・著者は世界中の新聞と雑誌を読む情報中毒者であったが、ニュースがアルコールと同じくらい危険であると悟り、ニュースと決別するようになった。
・著者がニュースなしの生活で得られたこと
①人生の質が向上し、思考は明晰になった。
②貴重な洞察を得ることができ、イライラがなくなった。
③決断の質が上がり、時間の余裕ができた。
・著者は2010年以降、日刊紙は購読せず、テレビのニュースも見ていない。ラジオのニュースも聞かず、ネットニュースに浸ってもいないとのこと。
・↑のことから、ニュースなしの生活は自信を持っておすすめできるとのこと。
・この他にも、ニュースの歴史(ニュースが生まれたのは350年前など)、ニュースが我々人類にもたらす効果(情報量の過多による自信過剰など)、ニュースの断ち方、情報の取り方(本の読み方など)などが書かれている。

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