高橋貴子「いつも集客で悩むあなたに贈る 感情営業術」
・本書は、女性の自立と自宅教室開業を支援する、自由な思考で未来を創るビジネスマインドを伝える「"飛常識"な経営コンサルタント」の著者が、「感情からのアプローチ」を軸に、売り込まずに注文を得る「感情営業術」について紹介した1冊。
・「感情営業術」とは、「売らなくても売れていく」と言う女性に優しい営業術である。
・著者の営業は、「売り込みはしない」というのが基本スタンスである。つまり、「相手に欲しがってもらえるものを提供する」ことに尽きているのだ。
・これは、「売る」というよりも、「欲しいと思われるものを紹介する」という感覚に近いのだ。
・ 営業をするときに大切なポイントは、
①相手が本当に欲しがっているものは何か?
②その欲しいものを自分は提供できるのか?
という2点である。
・この2点を踏まえて商売をする場合、「営業の人」とは「強引な押し売りをする人」ではなく、「人が欲しがっているものを、適切なタイミングで、わかりやすくそのメリットを紹介できる人」なのだ。
・つまり、「営業」という仕事は、みなさんが想像するよりもよほどクリエイティブな仕事であり、かつ「感情的な要素」で制約が決まる領域なのだ。
・「営業」ができる人ほどネット集客もうまくいく。アナログができる人がネットでもうまくいく理由は、おそらく「お客様の心に刺さる言葉」がわかっているからだと著者は考える。
・だからこそ、むしろ「共感力」がある女性のほうが営業はうまくいくと、著者は個人的に思っているのだ。
※売り込まない「感情営業術」の詳細については、本書をお読みください。
・本書は、「営業嫌いな人が誤解している「営業」という言葉」というプロローグから始まり、「『営業』という仕事を分解。実は誰でも営業をやっている!?」「営業嫌いな人が持つ、ネガティブなイメージからの脱却」「新時代の女性向き営業スタイルは「感情」でつくる」「自動集客の仕組みづくり構築実践編 営業の『自動販売機』」「営業活動の邪魔をする「マインドブロック」解除法」「『営業しない営業スタイル」を構築する5つのポイント」「頑張らない感情営業術で、営業苦手を卒業しよう!」というプロローグ、エピローグ含めて合計8章で構成されており、
◇著者の考える最強の営業法とは
◇売れるLPに必要な5つのポイント
◇営業の極意とは
など、嫌われずに集客できる「感情営業術」について解説した内容となっている。
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