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カマル・ラヴィカント「死ぬ気で自分を愛しなさい」

・本書はアメリカで自費出版から30万部超えした「著者の体験をもとに綴った、自分との絆を深めるシンプルな方法」を書いた1冊。
・著者が実際にやったトレーニングは、
①思考のループ
②瞑想
③鏡のワーク
④クエスチョン
の4つである。
①思考のループ
「私はわたしを愛している。私はわたしを愛している。私はわたしを愛している」
を繰り返し大きな声で言う。
②瞑想
「楽にして、ゆっくり呼吸する。息を吸いながら「私はわたしを愛している」と心の中で言う。吐くときは、心身のあらゆる反応を解き放つ」←穏やかな優しい曲(できたらインストゥルメンタル)を流しながら実践する。
他のトレーニングができなくても、これだけはやってほしい。
③鏡のワーク
タイマーを5分セットし、鏡を見ながら「私はわたしを愛している」を繰り返し、5分経ったら微笑む。
④クエスチョン
「もし、自分を深く愛しているなら、自分にこの経験をさせるのだろうか」
という問いを自分にしてみる。
・辛い記憶が蘇ってきても、戦ってはいけない。記憶が蘇るときも、消えるときも、自分自身に対する愛を感じよう。すると、記憶の影響力が取り払われる。
・不安と戦っても、何の役にも立たない。真実に、意識を集中しよう。
・本書は、著者のどん底に陥った実体験から始まり、そこからどのようにして困難を乗り越えたかというプロセス、その教訓から編み出された自分を愛するためのワークなどが収録されている。
・読んで本に書かれていることを実践すれば、本のタイトル通り「自分を愛すること」ができるかもしれません。
#瞬読アウトプット  #1分書評 #河出書房新社 #死ぬ気で自分を愛しなさい 

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