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香取貴信「光らせる人が光る人 みんなが幸せになれるご機嫌な法則」

・本書は、オリエンタルランドの準社員となった後、ディズニーランドのアトラクション(ジャングルクルーズ・イッツアスモールワールドなど)を担当→株式会社シュウ研究所にて、コンサルタントやマネジメントなどの基本を学ぶ→有限会社を設立後、企業や教育機関、行政、医療機関など様々な業種の方たちを対象に講演およびセミナーを実施する著者が、「自分は何ができる人間なんだろう?」と自問自答を重ねた末に気づいたみんなが幸せになれるご機嫌な法則について30のキーワードでまとめて紹介した1冊。
・日々の業務をこなしながら、「どんな自分で在りたいのかな?」という思いを馳せていた著者は、出てきた結論は「人を応援する人=人を光らせる人」というキーワードだった。
・次に「人の応援=人を光らせる人」であるためには、どのような自分でいるのが最適なのか・・・という自問自答が始まり、旗印みたいな意味合いで「GOKIGENソウルサーファー」という造語を添えた。
・モテたいために17歳で始めてから34年間も続けているサーフィンが、今では自分の人生に欠かせない”生き方”そのものになっているとのこと。
・そんな道をずっと歩いてきて、先に書いた「自分の役割」を考えたとき、サーフィンをやっているときの自分や、精神状態、そこから教えられたことが、ものの見事にリンクしたとのこと。
※著者が「人を応援する人=人を光らせる人」という結論に至った経緯については、本書をお読みください。
みんなが幸せになれるご機嫌な法則について30のキーワード(一部)
Message9 「すげぇやつを素直にすげぇと言えるやつがすげぇ」
・「すげぇやつ」は世の中にたくさんいる。肝心なのは、「それを素直に言えるか」ということだ。
・「オレのほうが年上」「オレのほうが偉い」とやたらと上下関係やヒエラルキーみたいなもので人を測ろうとする人は、残念なことだが、いつの時代にもいる。
・人を光らせることで、自分もちゃんと光ることができる人は、心根が「素直」だと著者は感じている。
・著者が思う素直な人とは、「物事をしっかりと受け止め、それを感動に変えられる能力が高い人だ。
◇へぇ〜
◇マジで〜
◇すげぇな〜
という言葉と感動の思いが自然と心の奥から湧き上がってきて、それをちゃんと自分の「言葉」で表現できる人。
・素直力と感動力、そして表現力は、どこかてしっかりとつながっている。
※著者がコンサルをする企業経営者の方々は、決まって表情も豊かで、言葉の表現力もハンパない人たちが多い。彼らに「共通していること」についても述べられているが、詳細は本書をお読みください。
・本書は、「波乗りから教えられたこと」というプロローグから始まり、「香取、本音で話します」「人を光らせるときの心得」「ようこそ、ネクストステージへ!」「光らせる人たちへ」という章で構成されており、
5 最終学歴よりも〇〇〇〇が大切
8 下心満載で〇〇〇〇〇を味方につけよう
19 何も聞かずに、ただひと言「〇〇〇〇〇〇〇」と言う
24 お金は〇〇よりも〇〇が大事
28 〇〇〇〇〇時間の長さが絆の深さじゃないよね
といった
◇GOKIGENソウルサーファーとしての自分の在り方。
◇香取貴信氏にできる自分の役割への気づき。
◇日本の未来を案じる1人の人間としての思い。
という根底が流れた「光らせる人が光る人」になるための活用法が紹介された内容となっている。
いつもご機嫌でいながら、人を光らせるための心得について知りたい方は、ご一読ください。
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