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【PR】工藤紀子「レジリエンスが身につく 自己効力感の教科書」

・本書は、外資系企業に勤務しながら、「自己肯定感(セルフエスティーム)の向上」について研究し、誰でも自己肯定感が高まる独自のメソッドを確立し、約2万人に個人向け講座を行った実績を持つ著者が、満足する人生を実現するために必要な「自己効力感」の概要および、それを育む方法について紹介した1冊。

・自己効力感とは、
◇自分ならできる
◇自分ならきっとできるはず
◇うまくやり遂げられる
と、自分の能力や可能性を信頼できることである。
・自己効力感が高いと、ビジネスはもちろん、何か新しいことにチャレンジするときや、困難な問題に直面したときなどに、その状況に対処するために必要なものはすべて自分の中にあると考えられる。
・この感覚が自己効力感の先にあるら逆境や失敗を成長の糧にして一歩踏み出す力となり、「レジリエンス」を高めることにつながるのだ。
・そういった理由から、自己効力感は現在、ビジネスや経営、教育、スポーツ、健康、予防医学などさまざまな分野で注目され、活用されている。
・日本では、「自己肯定感」という言葉が広く知られている。これは、「自分という存在」を好意的、肯定的に受け止め、長所だけではなく短所なども含めて自分をありのまま認め、自分を信頼している感覚である。
・一方、自己効力感は、「自分が持っている能力やスキル」を使うことに自信がある感覚である。
・自己肯定感が高いと、自己信頼も高くなる。そして、自己肯定感が高く自己信頼が高い状態になると、自分の経験や努力、学習スキルの取得におけるプロセスを肯定的に受け止めることができるため、それらを活用して自分の能力を信じる根拠をつくらことができる。これが自己抗力感の基盤となるのだ。
※自己効力感が高い人と低い人の特徴、自己効力感を高めるメリットの詳細については、本書をお読みください。

・本書では、自己効力感を高めるためのトレーニングを高めるためのトレーニングが紹介されているが、トレーニングの前に"失敗"をポジティブに捉え直すことをおすすめしている。
・失敗の解釈をポジティブにすることで、トレーニングによる効果を上げ、失敗を恐れずに取り組むマインドを持つことができるからだ。
・失敗への解釈をポジティブにする方法として、本書では4つ取り上げられている。そのうちのひとつが、「学習の機会と捉える」である。
・失敗を単なるネガティブな出来事として捉えるのではなく、1つの経験として、何がうまくいかなかったのか、次にどう改善できるかを考える学習の機会と捉える。
・この視点は自己改善への動機付けとなり、同じことを繰り返さず、成功に近づくための具体的なステップを考えるきっかけになる。
・2つ目は「成長の機会と捉える」である。これは、「失敗という経験を、自分が成長できる機会として捉える」ということである。成長のマインドを持つことで、失敗を個人的な能力や才能の限界だと捉えるのではなく、その経験から努力や学習をする点を見つけ、自分をより成長させられる機会を得たと考えるのだ。
※残り2つの失敗への解釈をポジティブにする方法についての詳細は、本書をお読みください。

・本書は、「これからの時代を生き抜くために必要な『自己効力感』の基礎」「自己効力感を4つのアプローチから高める方法」という2部構成となっており、
◇自己効力感が発揮される3つの分野とは
◇自己効力感が低いと陥りやすい状況(判断力が欠如するなど)
◇自己効力感が高まることで持てる3つのスキルとは
◇自己効力感を高める方法4選
といった、これからの時代を生き抜くために必要な自己効力感の概要について学ぶことができ、さまざまなアプローチ(成功体験・代理体験・心身のコンディション)で自己効力感を高める方法が収録されている。

「私はできる!」という感覚が、モチベーションの持続につながりますし、思い切った挑戦をすることができます。

自己効力感は誰もがこれからの時代に欠かせないものになりますので、ご興味ある方はご一読ください。
※見たら「読むべし!」と周囲におすすめしたくなる本です!


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