具体的事象を抽象化して学びに変える
こんばんは。
今日は朝からサッカー部のミーティングをして、カフェで勉強をしました。
これからサッカーやら研究室ミーティングやら部活ミーティグやらで忙しいですが頑張ります。
最近は細谷さんの具体と抽象を読んでいる。
今日は自分が最近改めて大事だなぁと感じている「抽象化する」という話をしていこうと思う。
そもそも抽象化するとは
あらゆる具体的事象から物事の本質を浮かび上がらせること
である。
自分がなぜ最近この抽象化が大事であると感じるのかというと、テレビのニュースでの感染者数やSNSの誹謗中傷に関する話に注目しすぎて、具体的な数字や事象に対して感情的に話をするだけで全く学んでいない感覚がするからである。
もちろんそれも大事なのかもしれないが、もっと大事なのはそのあらゆる具体的事象から何を抽象化して自分の学びとするかである。
少し具体的な話をすると
SNSで誹謗中傷して人を傷つけてしまうニュースに関していうと、このニュースに注目するだけではなく、
抽象化すると
・言葉は人を傷つける可能性がある。
・言葉の定義は人それぞれであり、また文面には感情は宿りにくい。
・他者への批判は偽りの優越感を生むだけで誰も幸せにしない。
など自分の抽象化の能力はかなり低いが、このように事実を抽象化すれば自分の学びになり、自分にとってその具体的事実が重要なものになる。
これはニュースだけに限った話ではなくアニメや漫画だけでも同様である。
例えば簡単な例でいうと
アニメも何度も感動するシーンはあると思うが、ただ見ているのではなく、頭の中でいいと思ったシーン心の動いたシーンを抽象化してみる。
ワンピースの麦わらの一味はなぜ魅力のある組織なのか・自分達の組織を愛しているのか
・組織全員で「ONE PIECEをみつける」「ルフィを海賊王にすること」という目標を統一して持ち、浸透している。
・メンバー全員が適材適所であり自分の役割を把握しているため帰属意識が強くなる・かつ組織への貢献意識が高まる。
このように1日のあらゆる具体的な事象をそのまま受け入れるのではなく、抽象化して自分の学びにすること、
そして抽象化した法則を自分の立場に置き換えて考えてみたりすることが、とても大切ではないかと考える。