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今の自分を受け入れる力
7.28.(木)
おはようございます。
昨日はCriacao Athlete Collegeに参加してきました。とても学びの多い時間となったので今日はそれについて話そうと思います。
今日も30分で書いていきます。
本日のテーマは「今の自分を受け入れる力」です。
昨日Criacao Athlete Collegeに参加し、柔道の西山将士選手の話を聞いた。
その中で最も印象に残っていることは根性論である。
根性とは最高の状態ではないことを受け止める力である。
自分達は仕事や部活をしている中で必ずモチベーションに自分のパフォーマンスを大きく左右される。
さらにそのモチベーションというのは外部要因(二日酔いとか彼女と別れたとか・・)に大きく左右されるため、常に一定でコントロールできるものではなく、波のように上下するものである。
つまり根性とはモチベーションを上げ切る状態を保つことを諦め、今のその状態を受け入れることである。
確かに昨日の西山将士選手の話には何度も諦めるという言葉が出てきた。
過度に緊張してしまっている時どうしますか?
→緊張しないようにすることを諦める。
自分には才能がないとわかった時どうしますか?
→才能がないことを受け入れて才能があると思うことを諦める。
この諦めるとはネガティブな意味ではなく、自分が手にしていないものや過去に執着するのではなく自分の今の状態で何ができるのかを考え行動することである。
つまり無い物ねだりではなく、今ここに意識を向ける状態を作り出すことが最も重要でありその力こそ根性である。
これは個人でも言えるが組織に対しても当てはまる。
人間は周期的にモチベーションの上下が訪れる。
そのモチベーションに組織の生産性を依存させている組織は脆い。つまり
モチベーションが低いことを組織の生産性が低い理由にしてはならないということである。
だから私たちが向き合わなければならないことは、自分のモチベーションを上げ切ること諦め、あげようとする努力は怠らない。
そしてその状態の自分を受け入れ、今の自分の力が最大限発揮されることを考え行動することが大事である。