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時間は未来から過去に流れる

9.9.水

こんばんは。

公式戦が今週末にあり、そのための準備やら自分の勉強やらで充実している時間を今日も過ごしています。

久しぶりの公式戦はめちゃくちゃ楽しみで待ち遠しいです。

自分に自信が持てるかどうかはそれまでのプロセスが最も影響するので、自分が今週末自信を持てるように準備していきます。


今まで何度か書いてきたのですが、今日は「時間」について自分なりに今までと違った視点で書こうと思います。

今日のテーマは「時間は未来から過去に流れる」です。


私たちの時間に対する考え方は大きく2種類に分類される。

①時間は過去から未来に流れるもの
②時間は未来から過去に流れるもの

もっと詳しくいうと

前者は自分の過去の積み重ねが現在の自分を形作っていると考える。

一方後者は自分の過去を通して現在までは自分の未来に向かっていくための刹那であると考える。


どちらが正解でどちらが不正解という話ではないが、自分は後者でありたいと思う。

なぜなら後者の方が「今この瞬間」の重みを理解しているように感じられるからである。

自分のnote「目先の報酬に飛びつくな」でも書いたことだが


「時間は過去から未来に流れる」と捉えると、自分の未来に対する姿が不明確で自分の現状をイメージしづらい。

そうなると自分の長期の報酬(成長や達成感など)よりも目先の報酬(娯楽や快楽など)に飛びつきやすくなる。


一方、「時間は未来から過去に流れる」と捉えると、自分の未来に対する姿が明確で現在地をイメージしやすくなる。

すると自分が今すべきことに立ち返りやすくなり、目先の報酬よりも長期の報酬を優先しやすくなる。


具体的例を出すと

2人の選手が30m走を50本する。
一方の選手は何本走るか知らされず(目標を言われず)、一方は50本走るという事実を告げられる。
両者に「やめたければ、いつでもやめていい」という指示が出るとする。
どちらが先にやめてしまうのか。

これは
未来が不明確で一本一本積み重ねないといけない前者と
未来が明確で現在地をイメージできる後者

「やめる」という目先の報酬(苦しみからの解放)よりも長期の報酬(達成感・持久力強化)を優先できるのは

明らかに後者である。


つまり

自分たちは時間を「過去から未来に流れるもの」ではなく
「未来から過去に流れるもの」として捉えた方が、今の瞬間をより充実させることができる。



この夏休みにネットフリックスやユーチューブを見てる人は、

自分の時間の捉え方を変えると自分の行動も何か変わるかもしれないもで是非考えて見てください。






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