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幸福は存在であり未来はない

こんにちは。

今日もいつもと変わらない生活をしています。

今日、今ここを生きる勇気を読み終えたので、よかったなと思える話を今日は書こうと思います。

今日のテーマはこの本の見出しにもある「未来はない」で書きます。

自分も含め就職活動をしてきた多くの人は」自己分析をしてきたと思う。

自己分析というと、自分が過去どういう経験をしてきて、自分がどういう人間なのか。
そしてこの先どういうことを成し遂げたいのか。そのために自分はどういう進路決断をするのかというものだ。

これは簡単にいうと過去から自分というものを知りどういう未来を歩むのかを想像する。

しかしこの本でいうと未来はないのだ。

どういうことかというと、こう記されている。

目的とは幸福になることだとこれまで言い続けてきました。
目的というと未来にあると考えてしまいがちです。アドラー自身も「人生は進化である。」「目標に向かっての動き」などという言い方をしているところから考えると目標は遠い未来にあるように考えていたかもしれません。
しかし思い出してください。「幸福は存在である。」と言っていました。
今ここで人は幸せである」という考え方です。ですから何かを成し遂げないと幸福になれないのではないのです。幸福は遠い未来にあるわけではなく。今ここにあるのです。

少し長くなりましたが、ここで少し考えることがあった。

この考え方は非常に重要であるが、どうしても先のことを考えてしまう。

一方スティーブ・ジョブスや孫正義が病気で生死をさまよったことがあったと思うが、おそらくそれはこの未来はないという考え方を強くしているのではないかと考える。

病気や怪我は自分が来ると確信している明日の自明性失わせる。その明日の自明性がなくなることが今ここを生きることに強く目を向けさせると考える。

つまり明日が来ることを前提に考えるのではなく、自分が存在としての幸福のために今ここを生きれるかどうかが大事である。

これは自分がこれから生きていく上で大事な考えたであると考える。

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