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猫の爪切りで気を付けたいポイント8選
猫の爪切りは、愛猫の健康や安全、そして飼い主の快適な生活のためにも欠かせないケアのひとつである。しかし、爪切りが苦手な猫も多いため、注意が必要。以下に、猫の爪切りで特に気を付けたいことをまとめてみた。
1. 爪の構造を理解する
猫の爪には「ピンク色の部分(クイック)」がある。ここには神経や血管が通っており、切ると出血し痛みを伴う。透明な爪の先端部分だけを切るようにしよう。爪が黒い場合は少しずつ切り進めて確認すると安全。
2. 適切なタイミングを選ぶ
爪切りを行うタイミングは、猫がリラックスしているときがベスト。
ご飯を食べた後
お昼寝から目覚めた直後
遊びの後でエネルギーを使い果たしたタイミングもおすすめ。
3. 道具を準備する
専用の爪切りを使用することが重要。人間用の爪切りでは切り口がギザギザになり、爪が割れる原因になることがある。
爪切りに加え、出血した際の止血剤やガーゼを用意しておくとより安心だ。
4. 短時間で終わらせる
猫は長時間のケアを嫌がるため、1回で全ての爪を切る必要はない。
1~2本ずつ切ることから始めて、徐々に慣れさせてみよう。
「爪切り=怖くない」と思わせることが成功の鍵だ。
5. 無理強いしない
嫌がる猫に無理に爪切りを行うと、信頼関係が崩れる可能性がある。暴れる場合は一度中断し、次回に持ち越すのも一つの方法。
6. ご褒美を与える
爪を切るたびにおやつを与えるなど、爪切りをポジティブな体験にする工夫をするとよい。「爪切りの後にはいいことがある」と猫が学習する。
7. 定期的にケアする
猫の爪は約2週間ごとにケアするのが理想である。定期的に切ることで爪が伸びすぎて折れたり、巻き爪になったりするのを防げる。
8. 怖がりな猫にはプロの力を借りる
どうしても自宅で爪切りが難しい場合は、動物病院やトリミングサロンでお願いすることを検討したほうがいい。
注意点
後ろ足の爪も忘れずに
前足の爪に比べて見逃しがちだが、後ろ足も定期的にチェックしよう。爪が巻き込む危険
放置しておくと爪が肉球に刺さり、炎症や痛みを引き起こす。特に高齢猫には注意が必要。
まとめ
猫の爪切りは、安全に配慮しながら短時間で済ませるのがポイント。リラックスした状態で行い、無理せず少しずつ慣らしていこう。道具やタイミング、アフターケアをしっかり整えることで、爪切りがスムーズに進むようになるだろう。
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