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ドル円やユーロ円について、テクニカル分析に基づき、今後数年間の見通しを説明する記事をまとめました。どうぞご覧ください。
4月10日にドル円が152円を超えました。テクニカル分析の観点では、152円という分水嶺を超えたことは、ドル円が今後160円も170円も超えて上昇することを意味します。この記事では、テクニカル分析に基づき、この見通しの理由と最終的なドル円の上値について解説します。 ①ドル円は2022年から15カ月間、発射台を作っていた ドル円は、2022年10月21日、2023年11月13日、2024年の3-4月にわたって152円に繰り返しトライし、跳ね返されてきました。4月10日につい
こちらの記事については目次だけを記載しています。 ご興味のある方が3人以上いらっしゃいましたら、本文を執筆いたしますので、読んでみたいという方がおられましたら、「スキ」をしていただけますと大変幸いです。 ①伝説の投資家Larry Williams氏 ②2023年と2024年1-4月の米国株式市場の予測は的中 ③日本株の方向性は米国株と基本的には同じ ④Larry Williams氏による2024年4月-12月の米国株式市場の予測
円の価値が急速に下落し、1ドル=155円に迫る中、資産を円ではなく、他の通貨や株式、ゴールド、不動産などで運用する方が増えています。 しかし、仮に円以外の通貨を保有するとして、どの通貨であれば、資産価値を守ることができるのでしょうか。この答えを考える上で参考になるのが、米ドルインデックスです。 ①米ドルインデックスとは 米ドルインデックスは、主要通貨に対するドルの強さを表す指標です。米ドルインデックスは、元々、1973年に米国の中央銀行であるFRBによって、海外との二国間
ユーロドルは、2022年にパリティ(等価)を下回りましたが、2023年以降は1€=$1.05~1.10のレンジを推移しています。現在のレートは、1€=$1.06(4月16日時点)で、このレンジの下限に近付いています。 テクニカル分析に基づくと、ユーロドルは2008年の1€=$1.60を高値とする長期の下落トレンドにあり、今後は1€=$1のパリティを下回ると考えられます。この記事では、詳細なテクニカル分析に基づくユーロドルの目標レートについて説明します。 ①ユーロドルは200