看護師の転職は楽勝なんだけどね
結局嫌だ嫌だと、言いながら障がい者病棟にい続けて夏が冬になってて、病棟のヘンテコな人とも打ち解け始め、やりやすくはなって来ました。
でも、ここには骨をうずめられまい!
毎日、毎日、同じルーティーンで、長い患者さんをヘンテコなあだ名で呼び合い、独特の世界。むりむり。
半ば強引に辞めました。
障がい者病棟は、ごめんなさい、面白くない。
パートで探したところ、何と時給2000-2500円?!訪問看護?
それは、行っとかな!
こーゆーのは、企業通さず直接電話するほうが喜ばれることは熟知してましたので
即電話したところ「今から来れる?マンションの〇〇なんだけど。」と言われて
フットワークの軽い私は、寒空の中、自転車で勢いよく出かけました。
マンションの指定されたお部屋に入りました。案外、ボロいんだなぁ〜。
ワンルームマンションかな?
ピンポンして扉を開けると、モコモコのマットが敷いてあり、加湿器が何台もあって、黙々とアロマを焚いているいい香りのするいかにも女子部屋。
そこから、アイラインの太すぎる、メイクの下手すぎる腰の太い、黒髪ロング、女を捨てきれていない妖怪のような女が、
にこーっと出て来ました。
50代かな。
あかん、これは、病んでいる人に違いない!
長年の経験から察知しました。
その直感に身を任せ、やめとけば良かったんだけど、なんせ時給2500円は捨てがたく、自分の直感を鈍らせてしまい、契約に走ってしまいました。
お給料の話になると「あのね、みんなが時給2500円て訳じゃないのよ、准看さんは1500円だし、企業を通してくる子は1800-2000円です、だから誰にも給料の話はしないで!その代わり、経験者なら、もういきなり行ってもらいますね。」
おっと!そんな危険なことあるんかい?!
私「えっと何かあれば誰を頼れば??」
妖怪オーナー「とりあえず職員紹介を兼ねて、明日ランチ会しない?ライン交換したら良いよ。」
何もかもが、なんか、こんな軽くていいの?!!
という感じで話が進みました。
ここで、辞めとけば、あんな事態にはならなかったのに。
病的妖怪女オーナーの経営する、ワンマン訪問看護のあり得ない実態の幕開けでした。
看護師って
名の知れた大病院でも、個人経営でも、ブラックだけは、見抜けません。
次回、ブラックすぎる驚きの訪問看護。