離婚して3ヶ月後に看護師復帰!

旅行から戻ったら、元気が出てきました。

看護の仕事を斡旋してくれるところに電話。


口の上手いおばちゃんが「あなた、せっかく離婚して実家に帰ってきたんやから、これを機にUターンしなさい。」

(Uターンとは、実家に帰り住むということです。)

と言われましたが、

私は「それは嫌です!Iターンでお願いします。」

斡旋のおばさん「珍しい人やね、〇〇(私が初めに就職した地域)がいいの?」

私「はい!」

斡旋の人「探して電話してみるけど、、、、Uターンの方が良いと思うけど」

としつこく言われました。

世の中は、どんだけ女性が、実家に帰る事が当たり前になっているのか、

めんどくさい常識やなと思いました。そんな、ホカホカ家族じゃないねん!うちは!

真ちゃんに会って、
私「もう、実家出ていこうと思う、就職しようと思う。」

と言ったら

真ちゃんは、ほんと、びっくりしてて

「何で!何で!嫌だ!嫌だよ!せっかく戻ってきて、なんでわざわざ出ていくの?ここも都会だし、看護師なんていくらでも仕事あるでしょ?」

と、相当引き留められましたが

真ちゃんに、私の家庭の事情なんて、話すのも面倒やし、分からなさそうなので

私「とにかく、私は行く。」

と言うと

真ちゃん「じゃあ、僕も行く!」と言い出して

はぁ?!

となりましたが、来るわけないやろうと思い直して、

私は「そうなんや。」とだけ返しました。

翌日、斡旋おばさんから電話がかかって来て

「とりあえず、派遣で人が足りていない場所があったから、そこ行ってみる?3ヶ月と6ヶ月と、どっちでも選べるしね、

整形外科なんだけど?大丈夫?」

元いた就職先とは少しズレた隣の県でしたが、

私は「はい!大丈夫です。」

斡旋おばさん「じゃあ、その病院から、電話するように伝えるから、待ってて。」と

電話が切れました。

ドキドキして待っていたら

電話がかかって来ました。

「〇〇病院の看護部長の〇〇です。」

人事じゃなくて、看護部直々なんだ…。一瞬怯みましたが、

いや、恐れずに行こう。

ここは、東京じゃないんやから!行けるよ!

看護部長「事情は聞きましたが、気になる点がいくつかあるので、質問します。

その、、、
離婚して間もないと言う事ですが、精神的には大丈夫なのか、そこが、まず気になりますが、本当に大丈夫なんですか?」

私「全然大丈夫です。」

看護部長「……。では、次に、いつから就業するか、という点ですが。いつぐらいに来れそうですか?見学はなさいますか?」

私「見学は結構です、直接行きます。最短でお願いします。」

看護部長「本当ですか。もうこちらとしては、明日にでも来てくれたらありがたいのですが、いくつか書類がありまして、

一つは、働くにあたって、保証人と、本人の審査があります。

こちらは親御さんに書いて頂きまして、後は、寮に入るとなりますと、

その書類も要りまして、全部、今から送るので、明日届くので、書いて直接、持って来てくる形にして、
来たらすぐ寮に案内して、働くという形で宜しいですか?」

私「はい。」

看護部長「では、お待ちしてます、あ、足のサイズを教えて下さい、ナースサンダルを用意しておくんで。制服は、まぁ、来てから合わせましょう。」

私「はい!ありがとうございます、22.5です。よろしくお願いします。明々後日行きます。」

看護部長「明々後日の駅に着く時間を後でまた電話して欲しい、誰か迎えに行くので。」

私「ありがとうございます。整形外科とお聞きしたのですが、何を勉強して来たら良いのか。」

看護部長「特に勉強してくる事は、ありません。来たらちゃんと教えますので。」

まじで?!なにこれ!

めっちゃ簡単!靴のサイズを言っただけで、明後日から働けるだと?!!

看護師ってマジですごい免許だ!

この時ほど看護師免許の威力を思い知った事はありません!

免許の氏名も元に戻したし!

明日の書類、届いたら明後日すぐ書こう!イケイケ〜



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