７月は舞台の月

７月は誕生日があったので、遂に30歳。
人生に焦らず楽しく日々を生きていきたい。

７月を最高の月にするために、アラバスターとガイズ&ドールズのチケットを前々から手に入れて、いざ７月！！！
今回はそれぞれの感想。

①アラバスター
前の記事でも書いたけど、数年ぶりの大阪遠征！
原作を予習して挑んだけれど、想像を超える演出の連続と、体が震えるほどの音圧と、キャストさんの圧倒的な歌唱力に、いい意味で押し潰されてしまいそうな時間。
透明人間亜美の姿は一切見えないはずなのに、亜美の姿、表情までも見えるような涼風さんの声の演技がとても好きで、新しい涼風さんを知ることができた亜美の演技。舞台裏で実際に演技されていると知ってさらに驚き！カーテンコールの亜美ちゃんも可愛かった。

そして亜美を取り巻く人たちの中でも、アラバスターと対照的に美の存在感を放つロック！
元々矢田さんのファンで一番楽しみにしていたキャラクターだったので案の定、最初の登場からロックの虜。美しいもの以外生きる価値はないっていうぶっ飛んだセリフも、その圧倒的な美貌で納得させられてしまう、魅力溢れた役！

配信も時間たっぷり見て、CDも予約して、しばらくはアラバスターに浸ります。

②ガイズ&ドールズ
私の見る1日前に公演中止になって、翌日の公演はどうなるのか、もしかして見れなくなってしまうんじゃないかと、告知まで心がざわざわしていたけれど、どうにか持ち直して私たちの回は見れることに。
改めて安心して舞台が見れる日常じゃないんだということを実感した日。

舞台の感想は最高！の一言。
華やかな音楽に歌にダンス、回る盆とその上で踊る人たちの目まぐるしさ、心ときめく展開、1回じゃ足りないくらいどのキャラクターも個性的で目が離せない！
久しぶりにハッピー！なミュージカルを見たので心がウキウキ！

井上スカイの紳士的な地に足のついた台詞回しと、浦井ネイサンの楽観的で軽やかな台詞回しが対照的で面白くて、みんな素敵だけど今回心射抜かれたのは浦井ネイサン！
浦井ネイサンの澄んだ優雅な声と、音楽みたいな抑揚とリズムを感じる台詞回しが、ガイズの華やかで明るい世界観に合っててずっと聞いていたいくらい。

シェイクスピア作品にも色々出演していると聞いたのでいつかシェイクスピア作品の浦井さんも拝見したい！あの独特な台詞たちがすごく似合いそう！

浦井さんはお友達が大ファンなので家に帰ってすぐお友達にライン。好きだったところを伝えて、お友達の好きポイントを聞いて…と舞台が終わっても最高の時間…
そして、自分の中で推しはいつでも最高だけど、他の人からの褒め言葉でしか得られない栄養もあるよね！って思ったのでこれからお友達の推しの好きなところは積極的に伝えようと決心！

大好きな田代さんもすごくすごく可愛いキャラクターで登場するたびにふふと笑ってしまう、ナイスなナイスリー役でした！
最近はちょっと柄の悪い役をよく見るので、次のエリザベートの久しぶりの貴族役、楽しみ。

今月は2本の観劇と、今日滑り込みでエーステの夏公演の配信を視聴！
明るくてポップで、しっかりと新団員九門くんと夏組の成長が描かれていて思わず涙。
エーステの秋公演は福岡来る予定なので、劇場で観劇できたらいいな。

30代最初の月から舞台尽くし。
今年も、これからも、たくさん素敵な舞台に出会えますように。