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ガザとイスラエル。圧倒的な非対称、そして殲滅を目的とした武力攻撃。ガザと連帯するということは反撃に加わるということだ。ガザからの反撃はすべて正当防衛に値するはず。なのに、日本はイスラエルを支援しているため震えてしまう。なさけない。どっちが監獄だと思う。安楽な監獄、罪人はこっち。
カナファーニーを今更読む。とても短い『ラムレの証言』だけでも沢山の人が読むべきだと思う。自爆テロという捏造された言葉、どれだけ醜く卑怯な言葉かとくらくらする。カナファーニーは『太陽の男たち』から入った(作品集がそれから始まった)けど読書でこれほど罪悪感に苛まれると思わなかった。
松虫あられさんの『自転車屋さんの高橋くん』。これから休載になるのは寂しいけど、漫画を好きになってよかったとあらためて思わせてくれる最新話だった。何てことない小さなエピソードが一生ものの思い出になる…という切なさまで想像できてしまう画力とか言葉の力。十代、二十代で読みたかった。
秋嶋亮の本を読んでいます。分かりやすすぎて逆に信じがたいほど。でも信じるしかない現実で…(笑)今のところ反グローバルでいちばん信頼できるのはオザケンの『うさぎ!』。しかし更新されておらず古びていく一方だ。原爆落とすほどバカにしておいて憲法9条というのは何故だろう。戦争は嫌だけど。