山の彼方の空遠く 幸せ住むと人のいう
青い鳥🐦
といえば、幸せの象徴といわれますが、
なんで、青い鳥が、幸せなんだろ、と気になって、
調べてみました。
ベルギーの劇作家
モーリス・メーテルリンクの
『青い鳥』に由来するんですね(*´ ` *)
チルチルとミチルという兄妹が、
夢の中で、『青い鳥を見つけらた幸せになれる』と
聞いて、旅に出ます。
思い出の国、未来の国、、
色々な国を旅して、幸せの青い鳥を探しますが、
どこにも見つからない。
結局、チルチルとミチルは、
青い鳥を見つけられないまま、
あきらめて家路につく。
翌朝、2人が目を覚ますと、
なんと、部屋で飼ってる茶色の『キジバト』が、
『青い鳥』に変わっていたのです。
本当の幸せとは、遠くではなく、
すぐ傍にあったのだ。
・・・と、2人は気付くんですね。
幸せは、遠いところにあるのではなく、
身近なところにあるんだよ。
それに気づくことが大事だと。
ところが、これは本の話。
実は、原作では結末が、違うそうです。
劇では、
青い鳥を探す旅に出た、
チルチルとミチルが、
最後に、ようやくその青い鳥を部屋で見つけます。
ところが、つかまえたと思った瞬間、
窓からパタパタと逃げてしまい、
そこで物語は、終わってしまうんだそうです
なんか、悲しい結末ですね、、
遠くに見えている時は
キラキラとして、
あれさえ叶えば..と夢見ますが
実際に手に入れてみると
その幸せは、雲を掴んだかのように
一瞬で消えてしまう。
メーテルリンクは、
そんなことを伝えたかったのかもしれません。