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四字熟語の「書」―3

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めだまオヤジ
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越鳧楚乙(えつふそいつ)

場所や人が違えば、同じものでも呼び名が違うことのたとえ。 「越」と「楚」は古代中国の国の名前。 「鳧」は鴨(かも)のこと。「乙」は燕(つばめ)のこと。 空高く飛んでいる鴻(おおとり)を見て、越の国の人は鴨であると言い、楚の国の人は燕であると言ったという故事から。
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鳳友鸞交(ほうゆうらんこう)

男女がなれ親しみ合うたとえ。 男女の情事、交接のたとえ。 また、好いた男女が結ばれて夫婦となるたとえ。 「鳳」は「鳳凰」古代中国の想像上のめでたい鳥で、德の高いて天子が世に現れたときに出現するという。 雄が「鳳」、雌が「凰」 「鸞」は鳳凰に似た想像上の霊鳥。 「鸞交鳳友」ともいう。
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孜孜忽忽(ししこつこつ)

他の事を顧みず、ひたすら邁進するさま。 他の事には目もくれず、一事に全力を注ぐさま。 「孜孜」は努め励むさま。 「忽忽」は他を顧みないさま。
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正笏一揖(しょうしゃくいちゆう)

威儀を正し、相手に敬意を示すこと。礼儀正しいこと。 「正笏」は笏(束帯姿のとき、右手に持つ細長い薄板)を正しく、からだの中央に持つ所作のこと。 転じて、礼儀正しいこと。 「揖」は笏をとり、上体を少し前に屈して、敬意を表すこと。拝に次ぐ礼。