マガジンのカバー画像

四字熟語の「書」―3

374
本
運営しているクリエイター
めだまオヤジ
めだまオヤジ

めだまオヤジ

邪知暴虐(じゃちぼうぎゃく)

悪いことに知識がよく働き、乱暴な行動で人々を苦しめること。 「邪知」は悪知恵。「暴虐」は乱暴で残虐なこと。 「邪智暴虐」とも書く。
めだまオヤジ

めだまオヤジ

頓知頓才(とんちとんさい)

状況に合わせてすぐに適切な判断ができる知恵や才能のこと。 「頓」は一瞬という意味で、一瞬の間に出てくる知恵をいう言葉。 「頓智頓才」とも書く。
めだまオヤジ

めだまオヤジ

已己巳己(いこみき)

文字の形が似ていることから、双方がよく似ているもののたとえ。
めだまオヤジ

めだまオヤジ

座薪懸胆(ざしんけんたん)

目的を果たすために、苦難に耐えて機会を待つこと。 「座薪」は固い薪のうえに座ること。 「懸胆」は枕元に苦い肝を懸けて、寝起きになめること。 あえて固い薪の上に座り、寝起きに苦い肝をなめることで、復讐心を忘れないようにしつつ、わき立たせるという意味から。
めだまオヤジ

めだまオヤジ

愛及屋烏(あいきゅうおくう)

溺愛、盲愛のたとえ。 「屋烏」は屋根にとまっている烏(からす)のこと。その人を愛するあまり、その人に関わるもの全て、その人の家の屋根に止まっている烏さえも愛おしくなるということから。