西風
忘れないウチに書き留める処∩^ω^∩
『まぁ西風さんって何でも出来るのねぇ』 毎回呼びつけては困りごとを頼み、感心したようにそう言う先輩。このころの彼女は50代。私は20代。 彼女の困りごとは本当に大したことではなく、今回のそれも、ただ彼女が詰まらせたコピー機の紙を取り除いただけだ。しかし時代は平成初頭。やっとコンビニに10円コピーが普及し、カラーコピーもできるようやになってきた頃。私はたまたま高校時代から自分のコピー機を持っていて、確かCanonのミニコピア)紙詰まりやトナー交換など普通にしていたので、何とも
母とプラネタリウムへ行って来た。 小学生くらいの頃行ったような気がするけど、 定かではない。父が居たような気がしてるけど それも定かではない。場所も何もかもハッキリとは覚えて居ない。ぼんやり覚えているのは、グレーの世界、動いてないのに体が斜めになった感じがした事、 あとはほとんど覚えてない。 中心商店街に移設された図書館に、プラネタリウムが出来たらしい、いつか行きたい。 そう話していたのを思い出し、私の月一の病院の日のスケジュール見てみたら、夕方の回があるのがわかったので、診
夢の中で、私はホテルで働いて居た。 もちろん実在しないホテル。 過去にダイエーで働いて居た頃の上司も居た。 勤務開始と同時に、何気なく髪に手をやり 手櫛を通すとゴッソリ髪が抜けた……… え? 昔ドラマで見た事のある 白血病とかの女性が落胆するあの抜け方 何度もやってみたらその度にゴッソリ抜ける 落胆しそうなものだが私は (ほとんど抜けたら気になってた白髪のウィッグと 仕事用のと2つ買おう!) などとお気楽な事を考えて居た……… 一度は抜けた髪が全部ネギになってて 調理
朝ドラの舞台が映画村らしい。 小学6年の頃、 必殺仕事人にどハマりしていた。 父の影響だ。 毎週必ず視ていたから。 秀さんと、田中様が好きだった。 映画に行く事が叶わなかった私は 行ってきた友達からパンフレットを借りた。 今でもそうだが【グッズ大好き】で パンフレットの後ろに載っていた 仕事人のロゴの入った小銭入れが とてもとてもとてもとても欲しかった。 今でもそうだが常識のない私は 恐ろしいことに 『この財布が欲しいです』と書いた手紙と 【代金分だけ】の【定額小為
色 特別な事をしていなくても 心を癒してくれるモノ その一つに 色 がある。 特に好きな色もたしかにあるけど、 そうじゃなくても 組み合わせでとても素敵になる。 テキスタイルはもちろん パッケージや店舗の壁、壁紙、包装紙 色んなところにたくさん 素敵な色の組み合わせは そこかしこに散りばめられていて それだけで街中を歩くのは楽しい。 それも、今の状況ではホイホイ出かけて行けず… そんな時に癒してくれるのは 色彩や配色の辞典的な本。 眺めているだけで幸せな気持ちになれる。 こ
私はといえば、特にどちらでもありませんでした。 特にこれといった心霊体験など、思い当たらないし、周りにも霊能力者は居なかったからです。 不思議な体験 なら、いくつかありますが、いずれも心霊体験、心霊現象とは言い難い。 そんな私が、霊、というより、魂の存在について考えるようになりました。 まず最古の体験は小学生の頃、ゴロゴロしていたら、急に身体が動かないような気がしたのと同時に、遠くから数人の子供が遊んでいる声が聴こえて来ました。 近所の子に思い当たる子の声ではないし、何