【テクノロジーで新しい書を考える_4】字にたっぷり想いを詰め込んでみる。 -作品作り編2-
書に馴染みのない方や異なる言語を使う海外の方にも伝わる表現を求めて、Lancersが運営する新しい働き方LABでLenovo Glasses T1を使用し、新しい書のカタチ作りに挑戦している。デジタルカリグラフィーにも精通しており、いつも沢山の気付きをくれるMikiさんにお声がけをし、一緒に書とは何かを考えながら、新しい書作りに挑戦している。
前回の気付き
前回の試作品1『忙しない過去』ではらくがきARアプリに組み込まれたコミカルな動きに助けられ、どんな過去だったのかが伝わってきた。試作品2『楽』の書が2D用のデータでペラペラであったこと、動きが単調であったこと、書かれたままの形で動いていたことにより、楽しそうには見えなかった。らくがきARアプリが多様な動きに対応してないとはいえ圧倒的な完成度に完敗を認め、課題を整理する。
気づいたことは以下の通り。この課題を解決していく。
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