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「いいストレス」と「悪いストレス」について
今回は「いいストレスと悪いストレス」についてお話しできればと思います。
ちょうど最近、これにまつわる出来事があったので、その話を交えながら進めていきます。
転職先に入社というビッグイベント
まず、私自身、転職先に入社するという大きな出来事がありました。
前提として、私は1年間プログラミングスクールで主にPHPを学び、その後は独学でPythonや生成AIについても勉強していました。
それでも正直、「ガイドブック一冊だけ持ってはじめて海外旅行に行った観光客状態」だったんです。
入社して最初に任されたタスク
入社するまでに勉強したことに対しては、多少は話が理解できる程度でした。
ところが、最初に渡されたタスクはAWSを使って、入社前の研修課題で開発したアプリケーションをデプロイすること。
EC2、S3、Route53…などなど、「なんだそりゃ?」という状態でした。
もし今後エンジニアを目指す方がいるなら、改めてお伝えしておきたいのは、インフラの知識はどのエンジニアの職種でも身につけておくべきだということです。
ここからが本題:いいストレスと悪いストレス
上記のような状況があったにもかかわらず、不思議と私は「辛い」とは感じませんでした。
それが、いわゆる「いいストレス」だったのかなと思います。
私が考える「いいストレス」とは、これから向かう先の目標のために、学んだり壁にぶつかったり、つまずいた時に感じるストレスです。学ぶ過程での困難や苦労は、最終的に自分を成長させてくれるものだと感じました。
逆に「悪いストレス」は、「目標がない状態で感じるストレス」だと考えています。
前職がまさにそうでした。目標を失ってしまった状態で怒られても、その経験を何の糧にもできず、ただストレスだけが溜まっていったんです。
結論:目標を持ち続ければ、そのストレスは糧になる
最終的に言いたいのは、**「目標は持ちましょう。それを見失わない限り、その時起こったストレスは今後の糧になる」**ということです。
私自身、転職して新たな環境で“いいストレス”を感じながら学び続けることで、確実に成長を実感しています。
皆さんももしストレスを感じているなら、そのストレスの先にある目標を改めて見直してみてはいかがでしょうか。