「正しさ」は人それぞれ

私の大切にしている言葉の1つに
「君は君、我は我なり。されど仲良き」
というものがあります。

これからもわかるように、私は基本的には人の考えは尊重しますし、自分の考えは他人にどの様に思われても構わないと思っています。(これはアドバイスを聞かないという意味では無いです。)

この様に、人にはそれぞれの「正しさ(考え)」があります。


有名な風刺画があります。
ロバにお爺さんとお婆さんが乗っているシーンがあります。
それを見た人は、「2人でロバに乗るなんて、ロバが可哀想だ」と言います。

お爺さんだけがロバに乗っていると、
「お婆さんが可哀想だ」と言います。
お婆さんだけが乗っていると、
「お爺さんが可哀想だ」と言います。

2人ともロバに乗らずに歩いていると、
「ロバの乗り方も知らないのか」と言います。


この様な状況で、
もしかしたらこのロバは2人乗せるのに十分なトレーニングをつんだロバかもしれません。お爺さん、お婆さんのどちらかが足が悪いのかもしれません。あるいはロバが脱水症状を起こしているのかもしれません。

つまり当事者じゃなければ、状況はわからないのです。


自分の「正しさ(考え)」が他人(特に自分の状況をわかっていない人)に批判された時、その時の自分の正しさ(考え)にしっかりとした根拠があり、自信があれば、その意見は気にする必要は無いのです。

ですので私は
「自分の正しさ(考え)に常に根拠を持つようにトレーニングして、スタンスを取っていくことが大切だ」
と考えています。


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