キリギリスは不幸せなのか、アリは幸せなのか?
どうも、伊吹です。
以前北海道移住の選択について書きましたが、選択するにあたって最近よく考えることがあるのでそちらを書いてみたいと思います。
皆ご存じの『アリとキリギリス』。
ずっと遊んでいたキリギリスが冬に死に、しっかりと働いていたアリが冬を無事越せるという残酷な童話です。
最近私が感じていることはキリギリスは冬に死んでしまったけど本当に後悔した最期だったのかということ。
アリはしっかり準備をし、冬を越すことができたけど幸せだったのか。
キリギリスは夏の一番楽しい時期を目一杯楽しんでいます。
アリは一番楽しい時期を我慢して冬に向けて準備もしており無事に春を迎えることができました。
個人的に最近思うのが一番人生で楽しめる時期をただ耐えて過ごすのはどうなのだろうと。
確かに健やかな暮らしは出来ると思いますが、一番楽しい時期を逃して過ごす人生とは価値があるのか。
キリギリスは遊んだツケで最期は惨い死に方をしますが、一番楽しい時期を最高の条件で楽しんだとしたらそれはアリより幸せな人生だったのではないか。。。
アリ、キリギリスは極端な例かもですが人生で何を重視するかを意識するのが大事と感じています。
アリのように家庭を築いて安定した幸せもありますし、キリギリスのように人生の旬な時期にひたすら楽しむのもありだと思うんです。
ただ一つ大事だと思うのはアリのスタンスで行くのかキリギリスのスタンスで行くのかは自分の中で意識的に決めること。
中途半端でどっちつかずだと人生楽しめなさそうだなって事です。
今回は北海道とあんまり関係なかったですが、移住とか何かを決断する際の一人の考え方の参考になれば嬉しいです。
キリギリスな人世も悪くないですよ。
まあ一番は夏はキリギリスとして謳歌し、冬はアリのように穏やかにすごして春を迎えれるのがベストだとは思いますが(笑)
したっけね!
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