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〜わたしたちが綴るいぶきの物語〜vol3. 未来編 edited by 井上浩美 (未来編には私たちの夢や願いも織り込まれています。これから生まれてくるコトについては、一緒に楽しみにしながら読んでいただければ幸いです。編集部より) いぶき福祉会は毎年、「いぶきふれあいまつり」を開催している。このまつりは、元々は地域の人との交流を目的に始まったもので、その志は「ふれあいまつり」という名称にも込められている。ところが、近年その目的に適った内容になっているか疑問の声も出ていた。
いぶき福祉会です社会福祉法人いぶき福祉会は、障害のある人の活動や暮らしを支え広げることに取り組んでいます。誕生したのは今から24年前の1995年。今では150名をこえる障害のある人たちが利用しています。 ここではお菓子(カリントウやマドレーヌ、ポン菓子も)やジャムを作ったり、お米や野菜やお茶を育てたり、フェルト細工や、草木染、紙漉きなどをしています。特別支援学校を卒業したばかりの人もいれば、70歳ちかい人まで。みんな知的や身体の障害があって、いろんな生きづらさを感じている人た
〜わたしたちが綴るいぶきの物語〜vol.2 未来編 edited by 森山めぐみ (未来編には私たちの夢や願いも織り込まれています。これから生まれてくるコトについては、一緒に楽しみにしながら読んでいただければ幸いです。編集部より) いぶき福祉会の生活介護の事業所「ごんのしまカンパニー」は、様々な障害のため生活にしづらさを抱えている人が多くいます。ここには3つのグループがあり、それぞれが別々に活動していました。 いぶき福祉会ではそのスタートより、「働けるんだ僕た
〜わたしたちが綴るいぶきの物語〜vol.1 edited by ジャムOVAさん ジャム作りスタッフの一員となって早6年。 当初は糖度って何?洗双糖、ビートグラニュー糖って何が違うの?そもそもジャムの定義って何?というところからのスタートでした。砂糖の種類、素材の切り方、煮詰め方で同じいちごでも味わい、風味が変わり、ジャム作りには奥深さがあります。 ジャム作りは試行錯誤の連続、わからないことだらけでした。ジャムを焦がしてしまったり、固くなりすぎたりと失敗がありました。
2019年8月24日(土)かがやきロッジ@岐阜 これまでいぶき福祉会では2年間で4回にわたって、設樂剛先生による講座を実施し、これからの価値創造を学び、いぶきの在り方を考えるために、集中的に「第3カーブ・マーケティング」の考え方を学んできました。一人ひとりが当事者となり、いぶきのこれからを担えるよう、「リーダ ー・フォロワー論の限界」、「インターミディエイターのマインドセット」につい て、理解がだいぶ深まってきたと考えています。 その中でも特に大切にしてきたのは、「対話」