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【そこに武道精神を…あまり求めても…ムリがありますね】



一般社団法人
[日本いぶき育成推進協会]

【私たちのミッションは
未来の世代が《生き抜く力》を身につけるために
新たな貢献をすることです】

代表理事の
カズ山田(山田和也)です。

ご覧いただき有難うございます

【そこに武道精神を…あまり求めても…ムリがありますね】

パリオリンピック始まりました。

各競技の
熱戦には実に熱くなります。



柔道の
角田夏実選手見事でした。

柔術も練習に
取り入れてますから

これで
柔術が少し脚光を浴びれば
それはそれで良いですね〜^_^

阿部一二三選手も
凄かったです。
見事でしたね。

阿部詩選手は残念でしたが
これがオリンピックであり
勝負の世界の厳しさを
垣間見ました。



その
闘う姿は見事でした。

試合後の光景については

JUDO選手として 
アスリートとして臨んだのか?

柔道家として
武道精神を持って臨んだのか?

スポーツなのか?
武道なのか?

我々も
どちらの視点で
観るか?で
大きく変わると思います。

そして 
いろいろ意見も分かれるでしょう。

確かに
武道精神から見れば
号泣した行為は
してはならないことです。

そう私は認識しています。
(その認識も一般レベルでは個人差があります)

本来なら
ガッツポーズすらアウトです。

私も多少なりとも

剣道に関わりましたので
(三段)

剣道では
勝っても負けても
相手に対して礼をつくし
平静を保ちます。

それが
少年剣士の頃から
かなり徹底されていますから
まず
習慣として身についていきます。

ガッツポーズなどしたら
一本の取り消しや
失格になり得ます。

さらに
剣道はオリンピック競技を
目指してはいません。


その事で
武道精神が
失われる可能性が高いからです。
⬇️⬇️
https://kendo-armor.com/kendo-olympic/

しかし
柔道は
オリンピック競技となりました。

スポーツ色が強くなり
ポイント制的なルールもある中で

日本🇯🇵は[勝つ]が
至上命題となっています。

メディアも
過剰に煽ります。

(煽るだけ煽って、何かあれば叩くという王道パターン)

対戦相手は
どこまで武道精神が
徹底されているか分からない
選手も相手です。

ジャケットレスリング?と
言われた時期もあります。

どんな闘い方でくるか?
勝つために
いわゆる汚ない手も
使ってもきます。

それはもはや
柔道ではなく

JUDOです。

ジャッジも
国内とでは
微妙に基準が違いますね。


そこでは
人格を修練するための
武道競技ではなく

勝つ!が目標・目的となります。

日本の代表選手も

武道家ではなく

他の競技のアスリートと
同じように
メディアでは扱われます。

(メディアはそこまで武道精神を
理解はしているとは思えません)

選手は小さな頃から
剣道のように
礼節が
徹底もされているかは
分かりません。

小さな頃から柔道をやって
目標の最大到達点が
オリンピックの
JUDO金メダルです。

武道をやりながら
目標はJUDO。


さらに
成長してくる過程での
環境や指導者も違います。

指導者によっては
ずいぶんと変わるでしょう。

さらに考えに
個人差もあります。

インターハイで
ガッツポーズもやってます。

連盟としても
大会での立ち振る舞いを
どこまで徹底しているのか?は
私には分かりません……
(各世代の選手に対して)

そうなると
オリンピック選手も

武道家としてではなく

いつの間にやら
JUDO選手として

闘いつつ

武道精神の体現は
各々に
委ねられているように感じます。

そう考えると

詩選手の行為は

そこまで
責められるべきでは
ないでしょう。

そうした感情を出すことが
許される環境下で
選手を続けてきた
可能性もありますから
ムリもないことです。

TOKYOオリンピック決勝で
勝利した直後も
敗者の前で
畳を両手で叩きながら

ガッツポーズをしています。
(連盟ではお咎めはしていないでしょう)

あの時点でも(TOKYO)
今回も
武道家というより

JUDOアスリートだったと
見るべきですね。


だとすれば 
感情を剥き出しにするのは
アリだし
責められることではありません。

詩選手個人を
あーだこーだ
言うべきではないです。

それをいろいろ言う側の
礼節や武道精神の
認識・定義も
大きく違います。


仮に

武道精神云々で責めるならば…
個人ではなく
徹底ができていない
連盟(日本のね)であるべきでしょう。

とはいえ
メディアも
ガンガン
ガンガン煽りますからね。

毎日毎日TVで映りますから。

連盟も
四の五の言わずに
勝たねば!に
ならざるを得ないでしょう。

例えばですが

レスリングなどは
勝ってマット上で
バク宙までやりますよね。

もはや
それもパフォーマンスと
なっています。

例えが適切ではないですが
レスリング競技に
ジャケットを着て
礼節を重んじてるのに近いのが
JUDOではないでしょうか?

私個人の意見としては

やはり武道らしさを
世界に見せてもらいたかったとは
思いますが…

詩選手に勝ち
金メダルとなった
相手選手に

むしろ
武道精神を感じてしまうのは

皮肉でもあります。

==============
いぶきスポーツアカデミーでは

武道精神というより

日本の文化として

礼節や所作を身につけるよう
活動に取り入れています。

それは
生涯の大切な財産となります。

OGのNちゃん
先日のある大会での
表彰式。

立礼が綺麗です。


現在キッズアスリートクラスに
通ってきている
Nくん。
やはり立礼が綺麗です。


そもそもの
姿勢が悪ければ
こうはできませんね。


基本は
まず姿勢です。

[いぶき]が
姿勢を重視することは
こうした意味もあります。

そして
姿勢づくりは
0歳(ー2歳)から始まります。


当協会では

運動だけではなく

『人』としての『そもそも』を
身につけながら

『やってみる心』を育むように
構成されている

ー運を動かすー

《いぶきチャイルド(乳幼児)運動メソッド》を

今構築中です。

先日
現在メソッドを実践中の
福岡にある
インターナショナル保育園に伺い
実践してきました。
⬇️⬇️


保育園運営の代表ご感想

『いぶきのメソッドは子どもの運動能力を高める一般的な体操などを目的としておらず、人間としてそもそも生きる力をつけるには?を常に探求するメソッドです。
だから深いし、シンプルだし、理にかなっているのです!』

有難きご感想をいただいています。

さらに
ブラッシュアップして
内容を高めていきます。



《いぶきスポーツアカデミー》
では

0歳(ー2歳)から18歳まで
同じ理念で
子どもたちの成長を
サポートしていく活動を
展開中です。

それに合わせて

指導力・指導法・知識の
ブラッシュアップは
必須になります。

こちら側が
学んで成長すること

共に学び成長する

共育・学育です。

そういう時代に
なっていると
ヒシヒシと感じます。



【教えない】という指導法で

自分で決め考える力を
育むことも
目的としています。

《モットー》

・元気にあいさつをする
・やってみる
・自分で考える
・くらべない
・あきらめない
・全力を出す

一般社団法人
日本いぶき育成推進協会
↓↓
https://ibuki-jip.com/







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