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庭をおしゃれに演出!自然石の見切り石・縁石の魅力

最近、DIYで庭づくりを楽しむ人が増えています。

中でも人気なのが、芝生と砂利の境界や、アプローチと花壇の境目に設置する「見切り石」や「縁石」。経年劣化で境界が曖昧になってしまった庭を、スッキリとおしゃれに仕上げることができます。

プラスチックやコンクリート製の見切り材もありますが、今回は自然の風合いが魅力の「石材」にフォーカス。石の見切り石・縁石の魅力と、選び方・設置方法をご紹介します。


見切り石とは?

そもそも「見切り」とは、建築において、床や壁、階段などの仕上げ材が切り替わる部分に使用される化粧材のことを指していて、これが転じて、見切り石とは、庭の異なる素材(芝生と砂利、土とタイルなど)の境界に設置する石材のことです。
区切りを明確にし、景観を美しく整えます。

また、芝生への砂利の混入や、土の流出を防ぐ役割も。同様の役割を果たすものに「縁石」があります。見切り石が平らなのに対し、縁石は立体的な形状をしているのが特徴です。用途や好みに合わせて選びましょう。

様々な素材の見切り・縁石

見切りや縁石には、プラスチック製、コンクリート製、自然石製など、様々な素材があります。それぞれの特徴を見てみましょう。

1.プラスチック製

よく、「エッジング」と呼ばれる、芝生の見切りによく使われるのが代表的な製品です。他にもプラスチック製の直方体の製品もありますが、あまり使われないですね。

メリット:
軽量で扱いやすい
安価
様々な色やデザインがある

デメリット:
耐久性に欠ける
経年劣化で色褪せする
自然な風合いが出にくい

2.コンクリート製

コンクリートでできた、直方体の形状の製品で、最近は、表面を色付した製品も出てきました。

メリット:
比較的安価
耐久性がある
様々な形状が作れる

デメリット:
重量がある
経年劣化でひび割れする可能性がある
自然な風合いが出にくい

3.自然石製

延石、ピンコロ、2丁掛けピンコロ、3丁掛けピンコロなどと呼ばれる製品があります。短冊のような細長く加工された石もあります。

メリット:
美しい自然の風合い
高い耐久性
経年変化で味わいが増す
庭全体の価値を高める

デメリット:
比較的高価
重量がある(ただし、後述する工夫あり)

自然石製品の魅力

様々な素材がある中で、私たちが特におすすめするのは自然石製の見切り石・縁石です。その理由をご紹介します。

  1. 美しい自然の風合い: 自然石特有の模様や質感が、庭全体に高級感と落ち着きを与えます。

  2. 耐久性: 適切に施工すれば、何十年も美しさを保ちます。

  3. 経年変化: 時間が経つにつれて、苔が生えたり風化したりと、自然な味わいが増していきます。

  4. 多様性: 御影石、砂岩、玄武岩など、様々な種類の石があり、庭のデザインに合わせて選べます。

  5. 環境にやさしい: 自然素材なので、環境への負荷が少ないです。

扱いやすい自然石製品

「石は重い」というイメージがありますが、最近では20kg以下の扱いやすい製品も多く販売されています。これにより、DIY愛好家でも比較的簡単に施工することができます。

自然石の見切り石・縁石の選び方

  1. サイズ: 庭の規模に合わせて適切なサイズを選びましょう。

  2. : 庭全体の雰囲気に合う色を選びます。

  3. 形状: 直線的なものや曲線的なもの、様々な形状があります。

  4. 表面仕上げ: 磨いた滑らかな仕上げや、自然な凹凸を残した仕上げなど、好みに合わせて選べます。

見切り石の購入方法

見切り石は、ホームセンター、建材店、ガーデニングショップなどで購入することができます。

ホームセンターでは、比較的安価な見切り石が販売されています。

造園資材店では、高品質な見切り石が販売されています。

ガーデニングショップでは、庭のデザインに合わせた見切り石が販売されています。

インターネット通販でも、様々な種類の見切り石が販売されています。インターネット通販で購入する場合は、事前に商品のサイズや材質、価格などを確認するようにしましょう。

見切り石を使った庭のデザインアイデア

1.花壇の縁取り

花壇を見切り石で縁取ることで美しいデザインに仕上げる方法を紹介します。

見切り石を使って花壇の縁取りをすることで、花壇をすっきりと見せることができます。また、花壇を縁取ることで、花壇の土が周囲に広がるのを防ぐことができます。

2.アプローチ

見切り石を使ってアプローチを区切ることで、歩行スペースを確保することができます。

3.芝生の縁取り

見切り石を使って、芝生を美しく見せることができます。

DIYでの施工方法

  1. 設置場所を決め、地面を平らに整地します。

  2. 砂や砂利を敷いて基礎を作ります。

  3. 水平器を使って、見切り石・縁石を並べていきます。

  4. しっかりと固定したいなら、隙間にセメントを流し込んで固定します。

  5. 乾燥後、周囲を土や砂利で埋めて完成です。

コツは、事前に水糸を張って水平を出すこと。石が重くて大変そうですが、1個あたり20kg以下の扱いやすいサイズもあります。

まとめ

自然石の見切り石・縁石は、初期投資は他の素材より高くなる可能性がありますが、長期的に見ると耐久性や美しさの点で非常に優れています。

DIYで庭づくりを楽しむ方々にとって、自然石製品は庭の価値を大きく高める重要な要素となるでしょう。美しい境界線で、あなたの庭を素敵に仕上げてみませんか?



約8400m2ある石置場には、様々な色•大きさ•形の石を全国から集めて、展示しています。

DIYで庭作りされる素人のお客さん•庭師•工務店•外構屋•インテリア•店舗•花屋•設計事務所等のお客さんが、石を使ったおしゃれな庭を作られています。

#揖斐川庭石センター



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