新生活 新しい環境で“ハラスメント”に悩んでいませんか?
ハラスメントとは…
広義には「人権侵害」を意味し、性別や年齢、職業、宗教、社会的出自、人種、民族、国籍、身体的特徴、セクシュアリティなどの属性、あるいは広く人格に関する言動などによって、相手に不快感や不利益を与え、その尊厳を傷つけることを言います。
近頃よくニュースでも「厚労省パワハラ問題」「女性蔑視発言」などさまざまなハラスメントが報道されていますね。
そんなハラスメントに悩む方々にお聞きしてみたいことがあります。
“あなたはパワハラ・セクハラ上司に本気でやり返したいと思いますか?”
こう質問されると
「そりゃできることならやり返したいけど…そのあとが…」
「人事には訴えたけどたいした対応してもらえなくて…」
と答える方が多いのではないでしょうか。
中にはうつ病にまで追い込まれても「自分が悪いんだ…」と言っている人もいます。
ここまで追い込まれている人は“そんなに辛いなら辞めればいいのに”というシンプルな答えが出せない程に思考力が低下しています。
そもそも被害を受けているほうが悪いなんてことはあり得ません。
たしかにミスをしたり大事な用事を忘れていた となればあなたにも非はあるかもしれません。
しかしそれはハラスメントをして良い理由にはなりません。
もしあなたがハラスメントにより病気になってしまった、働けなくなってしまった、最悪自死を選んでしまった…となれば取り返しがつきません。
私自身数多くのパワハラやセクハラ被害を受けている方々からの相談を受けてきました。
しかしそのほとんどが“自分が悪いから…”という思考になっていました。
加害者が正しい 被害者が間違っていると。
そのためいつまで経ってもハラスメントはなくなりません。
私はひとりでも多くハラスメントで苦しむ人を減らしたいと思っています。
うつ病になれば苦しいのは本人だけではありません。家族も苦しいのです。
・もしかしたら朝起きてこないんじゃないか
・どこかで間違いを起こしたりしないだろうか
と 愛する家族がいつ自死を選んでしまうのかという恐怖心に常時苛まれてしまいます。
ここで改めてお聞きします。
“あなたはパワハラ・セクハラ上司に本気でやり返したいと思いますか?”
本当に本気で、潰されるくらいならやり返す・潰してやるという方はどのくらいいるでしょうか?
本気の方が(スキの数)多くなれば“上司の潰し方”と題してノート作成します。
一人でも多くの被害者救済になればと思います。