心理学から学ぶ “投資依存症”
(note版全10,664文字)
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■はじめに
最近では様々な場面で依存症という文字を見る機会が増えています。
その多くは現代病とも言われる、“スマホ依存”によるものが多いのではないでしょうか。
文明の発展は人間に大きな利点をもたらしましたが、それに振り回されてしまう人々は後を絶ちません。
そのうえ、スマホ以外にも人間が依存してしまうものは複数あります。
特定の人への執着、ギャンブル、薬物だったり……。
そんな中じわじわと話題に上がっているのが投資依存です。
投資依存はスマホ依存症とは別物ですが、ギャンブル依存症とは切っても切り離せない関係になります。
■同じ依存症でもタイプが違う
例えばスマホ依存症は日常生活のほとんどをスマホに依存することによって、何をするにもスマホ優先で他の行動に意欲が出ない、あるいはスマホやSNSが気になりすぎて勉強にも集中できないなどの弊害がでていたりします。
健康面においても画面の見すぎによる肩凝りや視力低下、さらに横になりながら画面を見ることで斜視の原因になることもあるそうです。
対して、投資依存のデメリットとはなんでしょうか?
現在投資を始める人が増えてきているとはいえ、スマホに比べるとまだまだ身近な存在ではないのでイマイチ想像できない方も多いかもしれません。
そんな方に本書がオススメです。本書では様々な視点から投資依存について解説させていただきます。
・既に投資をおこなっている方
・まだ投資をしたことがない方
・これから投資を始めようと思っている方 はぜひ最後までお読みいただければ幸いです。
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