【中学受験 時事問題】脱炭素社会って何?
こんにちは!オンライン学習指導のiBASEです。
今年も暑い夏がやってきております。受験生の皆さんはくれぐれも熱中症には気を付けて、受験勉強に励んでくださいね。
さて、SDGsやESGという言葉が流行し、今年は”脱炭素”というキーワードが注目を浴びています。
この言葉の意味、知ってますか?
本日の記事ではこの脱炭素の大きな流れや意味を理解しましょう!
では、まずはそもそも国内外でどのような動きが起こっているのかをまとめましょう。
次にこの中でなぜ近年急に注目を浴びてきたのか。
それは2020年10月に菅総理が行った所信表明で「2050年カーボンニュートラル宣言」を行ったからです。
「カーボンニュートラル」とは「温室効果ガスの排出量をゼロにする」ということですね。
「温室効果ガス」とは二酸化炭素だけに限らずメタンや一酸化炭素も含めてということになります。
更に歴史をさかのぼると地球温暖化に関しては様々な国際会議が開催されてきました。(理科や社会の教科書をチェックしてみましょう。)
<環境問題 年表>
この流れを受けて菅総理は2020年10月の所信表明で「2050年カーボンニュートラル宣言」を行った訳ですね。(ちなみにそれまで政府は2050年に80%削減を目標にしていました。)
菅総理はその後2021年4月に2030年度に向けた温室効果ガス削減目標について、2013年度に比べて46%削減することを目指すと表明しています。(もともとは26%削減するとしていました。)
このようにカーボンニュートラル社会に向けてどんどん加速していきそうですね。
最後にあなたがもし学校の校長先生なら、この脱炭素に向けて学校全体でどのようなことに取り組みますか?また、あなた個人として取り組めることは何でしょうか?夏休みの自由研究として考えてみてください。
【おまけ】
せっかくの夏休みに1冊くらいは時事問題の本を読んでみると環境問題以外も興味が湧くよ!