国際バカロレア校受験に特化した、国際バカロレア校のための面接対策で、必ず選ばれる、合格する面接の手引き
国際バカロレア この言葉はもう新しい言葉ではありません。
今、常に教育関連ニュースで話題になるのが、国際バカロレア校ですね
簡単に、International Baccalaureate(インターナショナルバカロレア)の略称で IB校(アイビー校)と呼ばれます
国内の国立大学医学部でも、この国際バカロレアの成績のみを利用した IB入試を行う大学が増えています
医学部以外でも、毎年2桁の大学学部が新たにIB生専用のIB入試を開設していますので、国際バカロレア校を卒業した生徒を取り合っている状況です
国際バカロレアの高校から大学へ入学した学生たちの大学での評価が高いために、大学がさらに注目し生徒獲得を目指している状態です
さらに、 IB入試の人数枠を毎年増やす大学が多いのが現状です
文部科学省のホームページを見ても、省や日本の教育改革上での最重要項目となっているのが分かります
それでは、引き続き今回の本題です
入試にチャレンジされる生徒さんへの重要なポイント
さて、いざ子供のためにこの国際バカロレアのプログラムで学べる小学校、中学校、高等学校を選択しようとすると、入学試験を受けることになります
一般的な学校の受験であれば、偏差値をみながら、いかに成績表をベースにした内申書の評価を維持するかがポイントとなりますね
これに関しては、すでにみなさんも分かっていることだと思います
日本の塾であれば、それを踏まえた対策を生徒に教え、親へは面談で詳しく予想される合否判定に関して説明し、受験前に合格できるかどうか、合格しそうなのかが分かってしまいます
国際バカロレア校の場合は、偏差値? どれだけ必要かが分かりません
内申書? おそらく、悪くなければだいじょうぶ
クラブ活動は必要? でも、実績は?
塾に通っていることはメリットになるの?
成績表の中に良い科目と悪い科目があるけど?
学校から遠いけど?
塾へ質問してもはっきりとしません
塾に通って、そこで質問したとしても、国際バカロレア校の受験に関しては、おそらく足切りされるだろう偏差値の基準を言われることがあっても、「成績だけでは合格確定といえるような基準がない」と言われることが多いです
これは、インターナショナルスクールでも同じで、しかも世界中にあるインター校、国際バカロレア校で同じことです
合格の基準が見えない
つまり、親にとって「どうやったら合格するのか」、それが分からない、分かりにくいのです
これは、大問題です
もちろん、塾や学校からある程度のアドバイスはもらうことができ、最低限それをクリアしていくことで合格が近づいてきます
しかし、それは勉強面のことなので、ここでいったん重要なことを思い出す必要があります
それは、面接対策です
そして、実はそれが一番大きな壁になります
つまり、親と子供が一緒にしっかり考え、対策をとらなくてはならないこと、それが「面接」です
ほとんどの国際バカロレアの学校では、単純に偏差値で生徒を選ぶのではなく、勉強の成績を見つつも、本人の性格やいかに自立した勉強や課外活動、スポーツやアート、音楽などの活動ができるかを見てきます
これは、国際バカロレアのプログラムの中では、個人が考え、調べ、研究してレポートをまとめることが非常に多くあり、またそれが非常に主要な評価対象になっていることがあります
つまり、今までの一般校での成績がそのまま国際バカロレア校での成績にならないことが多くあることから起こります
今までの成績は、ただ普通に塾に通い、塾や先生から言われたことを記憶し、言われた内容の計算練習をしたからもらうことができただけとしたら?
もしそんなアドバイスがなくなるとどうなるでしょう
全て自分で考えて、行動して、クラスの中で競い合い、そして成績を勝ち取る必要があるけれど、それができるのか
国際バカロレアのプログラムでは、必ず課外活動・ボランティアプログラムが組み込まれ、日本の学校の場合は特にそのプログラムが確立されていないため、生徒自身が想像し、企画し、行動し、なにか始める必要があります
一人で考え、行動、勉強ができるか
それは、一般的な学校の内申書ではわかりません
成績表からはわかりません
だから、面接で時間をかけて探ってきます
生徒自身自分で、なにかを新しく考えたり探したり、さまざまな学校内外の活動を行いながら、それでもしっかりと勉強できる人間なのかをみられます
その為、面接の時間が長く設定され、合格の基準を曖昧にしている、合格の基準が分かりにくいという特徴があります
もう一度言いますが、塾に通ってそこで質問したとしても、国際バカロレア校の受験に関しては、”おそらく”足切りされるだろう偏差値の基準を言われることがあっても、合格確定といえるような基準がない、分からないと言われることが多いです
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