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【虹ヶ咲2期】1話がやばい【感想】

遂に始まりました、虹ヶ咲セカンドシーズン。
2期制作発表が去年5月の3rdライブでのことでしたから、もう一年近く経っているのかと思うとノスタルジーを感じますね……。

さてさて、Liella! の時と同じく、最速で書いていきますよ。もちろんネタバレ注意。

あらすじ

第1回スクールアイドルフェスティバルを成功させた侑たちは、早くも第2回スクフェスの開催を決定する。そこで、間近に迫った虹ヶ咲オープンキャンパスで宣伝活動を行うことに。それを聞いた生徒会本部会員の三船栞子は、スクールアイドルに興味を示す。

時を同じくして、第1回スクフェスに心を動かされ短期留学で来日したという少女が侑らの前に現る。そう、彼女は鐘嵐珠。彼女に連れられて、天才作曲家のミア・テイラーも同時に虹ヶ咲に入学した。

オープンキャンパス当日。ギリギリまでPVの修正を行い、焦ってUSBを提出した結果、誤った動画が流れてしまった。観客が去ろうとする中、鐘嵐珠が即興でパフォーマンスを行い、客足を引き止めることに成功した。

ゲリラライブ終了後、嵐珠は方向性の違いを理由に同好会に加入する意志がないことをメンバーに打ち明ける。嵐珠は一人で第2回スクフェスにエントリーすることに。

感想

嵐珠……😭😭😭

嵐珠、君がスタートダッシュを決めてくれたか。最高でした。


始まった瞬間に、1期OPで見慣れたスーツ姿のメンバーが現れて、何が起こっているのか全くわからなかったけど、なるほどスクフェスのPVだったんですね。イケメンすぎます。せつ菜ちゃんがスーツ姿で1期1話でやっていたCHASE!! の炎パーティクルを再現してくれたのはアツいですよ。他のメンバーの戦闘モーション的なのもすごかった。あれ編集した璃奈ちゃん万能すぎんか。

虹色Passions! のアレンジもありがたいです。ピアノとギターを基調としたサウンド大好きです。


栞子ちゃんはいつの間にか生徒会にいましたね。オープンキャンパス実行委員会でした。そして全然菜々会長に対して敵対的じゃない。ここ重要ですね。スクスタのストーリーを全部やると話数も足りないですし、何よりヘイトが集まりますからね……。賢明な判断です。もしかしたらアニメ時空では菜々が生徒会長であり続ける説も……?

栞子が嵐珠と久々に対面したときの対応が文字通り塩対応でちょっと笑っちゃいました。もうちょっと何かあってもいいんじゃないか?笑


来た!! 嵐珠来ました!!! 短期留学生って設定初めて聞いたぞ!! アニオリなのかな? それとも単に僕が聞き逃していただけ?

会っていきなり歩夢に抱きつく豪快さ、ここはアニメになっても変わらないなと安心しました。そりゃ侑も歩夢も困惑するわ。

スクフェスに「ときめいた」と言っていましたが、嵐珠が「ときめく」という言葉を使うのは珍しくない? と思いました。

そして、「高校生の今しかできない」という言葉。高校生の僕には、深く刺さりました……。僕はもう3年生になるというのに文化祭を一回もやったことが無い(2020〜2021のAqoursのライブ並に中止にされた)ので、次回こそは、高校生の今しかできない文化祭を。


Here comes Mia Taylor~~~

第1話ではほとんどミアについて語られなかったですね。今回は流しそうめん食って放送室で嵐珠の曲を流しただけ。これからのお当番回が楽しみです。


PVであった「あなたは何でスクールアイドル同好会にいるの?」という発言の一発目が中盤でありましたね。ここは軽くジャブ。他意のない単純な疑問として問いかけています。侑と歩夢は「ファンがスクールアイドルを支える」といった趣旨の返答をしています。嵐珠は少し気にかかるものがある様子。

細かいですが、歩夢・彼方・愛がファンと一緒に写真を取っているシーンで、愛さんが彼方ちゃんの肩に手を乗っける動き。屈み方。リアルのJKを感じました。その後の一々の動きも、本当のJKもこういう動きするだろうなといった感じで感動しました。

その後にかすかすが璃奈から間違ったUSBを奪取して、やらかす。そもそもUSBぶち抜くタイミングが危なっかしくて、データが破損していないかハラハラしていました(というか誤データじゃなくてデータ破損で動画が再生できないトラブルが発生するのかと思っていました)。


そこで嵐珠がライブを行う!「Eutopia」!!
今回も神曲すぎました……。曲調が僕の好みどストライク満塁ホームランなんですよね。微妙にチャイナっぽいサウンドだけど王道の感じ。少しピッチのずれてるあの音(伝われ)が大好きです。

あとあの透かした垢抜けた顔に大人びたダンス……。レベルの違いを見せつけてくれます。1期からもCGの技術が進歩している感じ。素晴らしい。

お風呂シーンの嵐珠やばくね? あそこだけ高校生って感じがします(他は年齢という概念を感じさせない)。

ちょうどいいタイミングでミアがやってきて、めんどくさそうに「はいはい、I gotta use this.」って言って、でも心のなかではワクワクしてそうな表情で放送器具にUSBケーブルを刺すのがミアって感じですね。


さてさて、今後(嵐珠加盟まで)最も重要となってきそうなのが、嵐珠の思想と同好会メンバーの思想の対立。

嵐珠の信念をまとめると、

「スクールアイドルはファンに夢を与える存在であっても、与えられる存在であってはならない

ということでしょう。もう少し広げて考えると、

「スクールアイドルとそのファンは相補的な関係ではない。スクールアイドルの役目はファンを魅了させることそれ自体であり、その結果ファンが応援してくれることになっても彼女らは魅了されてるからそれが当然。彼女らは彼女らで夢を追い求めればそれでいい」

強い自分を持っている嵐珠らしい信念ですね。Saint Snow の「SELF CONTROL!!」が好きそう。

セルコンでも歌われている通り、この様な強い思想は自分の中の弱い部分を隠す為に生み出されることが往々にしてあります。もしかしたら、嵐珠も何かあったのかもしれませんね。スクスタでは、幼少期の友達の少なさでしたが。

その後、侑に向かって言った「スクールアイドルにならないなら離れて自分の夢を真剣に追った方がいい」というのが、あくまで侑の事を本気で考えての発言だったので、根はいい奴だよなと再確認できました。

この発言からも、「スクールアイドルの存在は応援を必要条件としない→夢を中途半端に追って(侑はテストで赤点を取っていた!)ただ応援するのに全てを費やすなら、応援を止めた方がマシ」という思考プロセスが見えます。侑は「夢を叶える場所はこの同好会」といった内容の発言で言い返しましたね。

それに対して、同好会メンバーが抱いている考えをまとめると、

「スクールアイドルとファンは互いに支え合い、応援しあって成り立っている。どちらかがもう片方を応援するのを止めたら、この関係は成り立たない」

というもの。スクールアイドルである歩夢と、ファンである侑が互いに支え合ってここまで進んできましたからね(もちろん他の子も)。アニメ1期を通じて育まれた信念だと言えます。

ここまで単純明快、それでいて深い二項対立となるとは。この2つの信念がぶつかり合って、その結果止揚されるのか、それとも嵐珠が同好会に同調するのか、楽しみです。スクスタとは違って、ちゃんとした健康的な対立で良かったです。虹ヶ咲のモチーフである「個」での勝負が際立っていて、非常に楽しみですね。


歩夢が最後に侑に向かって「夢は違っても、私はいつでも力になるからね」と言ったのが、歩夢の成長の証だな……とひしひしと感じました。1期では自分の夢を(無理にも)侑に抱かせよう、抱いているよね? という気持ちだったのが、それを乗り越えて、それぞれの夢に向かって一緒に歩んでいく。仲間だけど、ライバル。すばらしい言葉ですね。

そしてED!! 今回もイラストはめばちさん、作詞は畑亜貴さん。神曲をありがとうございます!

今後の展開の予想

何にせよ、スクスタ時空と同じ展開にしなかったのは本当に賢明な判断でした。さもなくば炎上は必須。

さて、正直全く予想がつかないというのが本音ですが、頑張って大枠だけでも考えてみましょう。

次回予告の「重なる色」を読んでいたのは、エマちゃん彼方ちゃん。誰か一人だけのお当番回という訳ではないのかな?

しかし、今のニジガクは12+1人なので、12話お当番回+最終話全員曲と、フルで使わないと全員に平等に新曲を歌ってもらうのが厳しくなってしまうので、多分次回も誰かのお当番回でしょう(それか、新曲は新メンバー3人オンリーか)。

嵐珠が最初に来たら次はミアか? と一瞬思いました。エマも彼方もミアも3年生ですし。でもミア回は璃奈とは切り離せないので恐らく違いますね……。流石にミアがスクールアイドルになるのはもっと後。

Cパートでスクフェスのキャラであるジェニファーちゃんとラクシャータちゃんが出てきたのも見逃せません。「今度会ってみようかしら」的な事を言っていたので、次回は虹ヶ咲と彼女らの邂逅ですかね。彼女らはスクフェスのエマと同郷のY.G.国際学園出身なので、エマが次回予告に出てたのかな? うーん、それはこじつけな気がする笑

という訳で、次回はジェニファーらが第2回スクフェスに参加したい! と言い出して始まるのかな、と思いました。誰かの新曲が流れるとしたら、エマ

第2回スクフェスは第6話くらいでやっちゃいそうですね。1stシーズンでは開催を決意してから2, 3話で実際に開いたので、6話くらいあれば準備には十分でしょう。終わった後に嵐珠が加入、とかでしょうか? 恐らくスクフェスで何らかの形で打ち負かされるか(and/or)同好会のパフォーマンスに再度ときめいて、同好会に入部! そんな感じでしょうかね。

ミアの入部はその後。栞子はどうなんでしょう……? スクスタ時空の「適正が〜」の設定は全て消されたのでしょうか。残っているとしても流石にマイルドにはなっているはず。

あと、嵐珠が「私は私の方法で私が正しいって事を証明する」と言っていたので、ここでスクスタの様に部活成立、トレーニング施設とか建設、みたいなこともあるかもしれませんね。ただ、スクフェスで部活を作ったモチベが「輝く原石である同好会のメンバーを部活で磨き上げる」ことなので、事情が全く違うアニメ時空で部活を創るモチベと理由はあるのか? と思います。つまり、個人のトレーニングで良いのではないか、と。これは妄想ですが、部活を創るなら、それこそジェニファーとかが加入したりして……。まあ、創ったとしても妨害工作はないでしょう。

まとめ

  • 次回はY.G国際学園の子達が第2回スクフェスへの参加表明をする

  • 新曲をやるならエマ

  • 第2回スクフェスは#6〜#7あたりでやっちゃう。最終回は他シリーズに倣うと卒業式?

  • 嵐珠の加入は第2回スクフェスの直後

  • ミアはその1, 2話後

最後に

遂に始まりましたね……(n回目)
いやー、最初から嵐珠はやばいですよ。本当にカリスマ。信念の強さから出るあのパフォーマンス。魅了されちゃいました。

因みに今日はLiella!ちゃんのライブでもありました。名古屋は行けねーや……笑

次回も楽しみです。では!

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