心で感じたままに話すこと
いつもぐるぐると何かを考えすぎてしまう癖がある。
考えているのに、それを言葉にして出すのがとても苦手。
「どう思う?」と聞かれるとだいたいは困っている。自分が感じたことをうまく言葉にできない、いろいろ考えすぎて分からない。
どんな場面でも、ほとんど聞き役に回ってしまう理由のひとつはぐるぐるといろいろなことを考えてしまうからな気がする。
感じたことをパッと言葉にできなくて、発言するタイミングを逃して聞き役に回ってしまっていることも少なくない。人の話、想いを聴くのは大好きだから、聞きたくて聞いてることがほとんどだけどね。
自分が話しているときも、自分が感じていることを言葉にすることにフォーカスしているというよりは、相手がどう受け取るか、誤解がないか、相手の反応、表情、いろいろなことを見て、考えてしまって結局発した言葉と自分の感情にギャップが生じていることがよくある。
だから、話していても実は「気持ちをしっかり伝えられた!」と思うことが少ない。
だいたい何かを発言した後は、「やっぱりこうやって言った方が伝わったかな」とか「あの表現、違う気がする…」と思っていることが多い。
そんな私だけれど、この間、多分初めて心で感じたままに話すということができた気がした。
大学で、大好きな職員さんとお話していたときのこと。
いつもみたいに近況報告をする中で、自然な流れで私が最近悩んでいることについて触れる形になった。
最近の私のテーマは、
・溜め込まない
・悩んだら苦しくなる前に誰かに相談する
だったのだけれど、小さいころから人に相談するのがとても苦手で、相談できた経験が少ないからか悩んでいることについて、うまく説明しなきゃ、とか感情的にならないようにしなきゃ、とか相手にとって負担になるような相談の仕方はしたくないなぁとか考えると、ついつい内容よりもどう話すかにフォーカスしてしまいがちで、相談するという行為に対して必要以上に構えがちだったのだけれど
職員さんと話しているとき、とても自然な流れで「あ、今なら話せるかも」と思った。
いつもは、感じたことを頭で変換して、そこに聞いてくれている人の顔色、反応から判断したことを加味して言葉を選んで話すみたいな感覚だけれど、職員さんと話したそのときは心からするするっと言葉が出てきた感じだった。でも落ち着いていたし、「話せている」「伝わっている」という感覚がしっかりあった。
「話せた!」という感覚は分かったけれど、何が、どんな風にいつもと違ったのか、どうしてあれほどすっきりと嬉しい気持ちになったのか言語化するのはやっぱり少し時間がかかった。やっとできた今嬉しい!!!
感情に素直になって、言葉にできることが増えたらいいな
心で話すことがもっとできるようになったらいいな
少しずつだけど、前に進んでいる感覚はやっぱり嬉しいです
今日も読んでくださってありがとうございます!♡
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