心の病

こんにちは。
東京・神奈川で活動しています、心理セラピストのヒギンズ純子と申します。

皆さんは＜心の病＞と聞くと、うつ病、依存症、引きこもり、対人恐怖など自分とは違う世界の特別な＜やまい＞というイメージがありませんか。
実はもっと身近な所にもあるんです。
それは、
生き方や考え方の癖、イライラや八つ当たり、孤独感、自分を生きていない感じなども、心の病の一部かもしれません。

愛着障害（あいちゃくしょうがい）

皆さんは、愛着障害という言葉を聞いたことがありますか。
精神科医の岡田尊司先生の著書により、この言葉は広く一般の人にも浸透されました。

一般的には自己愛ちゃんとか、メンヘラとか、自己中と言われてきた
自分の事ばかり
・聞いてほしい
・見てほしい
・かまってほしい
・大切にしてほしい
という思いが強い人

その他にも
・勝ち負けにこだわる
・噂話が大好き、悪口大好き
・良いか悪いかしかなく、中間はない
・相手の話を聞けない
・すぐに機嫌が悪くなる
・すぐにイライラする

たくさんの性格に影響するのがこの＜愛着障害＞です。
愛着障害とは、幼少期に親との間に
暖かくて、安心できる、
「うまく出来ても、できなくても、あなたのことが大好き」
そんな愛情を十分にもらえていなかった人の事です。

この幼少期にもらえなかった愛情のせいで大人になっても
人間関係に影響が出ます。人生にも大きな影響をもたらすのです。

あなたは、幼い頃にうまく出来ない時、失敗した時、間違えた時
「大丈夫、一緒にやってみよう、次はできるよ、またやってみればいいんだよ」そんな愛情をもらえていましたか。

続く