輝く99の星たちへ。
気づいたら恋に落ちているということがある。
その人の涙を見たときに、人知れず努力している姿を知ったときに、輝くような笑顔で笑いかけてくれたときに。
そういうとき、何と名付けて良いのかわからないけれどひたすらにキラキラした感情が胸の中にあふれた気がして、気がつけばぽろりと自分の瞳から涙があふれていたりする。
そういう気持ちをギュッと濃縮していっぱいにつめこんだ、とある番組が、私の毎週金曜日の楽しみになってくれている(ご存じの方はタイトルでお気づきだと思うけども)。
第一印象で決めていたと言えばたしかにそうかもしれない。
番組開始前のタイトル曲のパフォーマンス映像からずっと見ていて、その壮大な曲調と演出にに不思議と胸が鳴ったし、歌って踊る少女たちの目がくらむくらいのまぶしさに「これはこれからすごいものが始まる」という予感が心を掴んで離さなかった。
今現在は、番組は多分折り返し地点にいて(ですよね…?)、少女たちの夢が叶う瞬間もあと一つ、あと一つこの山を越えればと、足音を少しずつ強めている。
そんな中で、その番組の一体何がそんなにも魅力的なのかと私が熱弁をふるったところで、きっともうすでにいろんなところでいろんな方がおっしゃってくれているものに敵うものではないだろう。
だから一つだけ。
私は、あの少女たちの生きざまに、ほんとうに恋に落ちているのだ。
彼女たちの、夢を真っ直ぐに追う姿に。
特にいつも心の深いところにじんと響いてくるのが、仲間が評価されたことをまるで自分のことのように喜ぶ姿だ。
たとえ自分がそのとき芳しくない評価を受けたとしたりあわや脱落の危機に瀕していたりしても、喜んで涙を流す。
それってほんとに、ほんとにすごいことだと思うのだ。
やってみろと言われてもそう簡単に出来ることじゃない。
それから、仲間が泣いていたら、悩んでいたら駆け寄って抱きしめてあげる優しさも。
夢と人生を賭けたサバイバルの世界だ。
チームミッションは連帯責任。仲間の一人が出来なければ、めちゃくちゃ意地悪な言い方をすれば共倒れすることだってあるかもしれない。
でも、仲間が遅れていたらぽいっと放って置いたりはしない。
同じ場所に立って、目線を合わせて励まし合って次に進んで行こうとする。
彼女たちの目はいつだって真剣でときには険しくて、馴れ合いなんて言葉が全くふさわしくないことは十二分に伝わってくる。
それでも、お互いを比べたり蹴落としたりして進んで行くのが自分たちの夢の叶え方ではないーーそのことを知っているように見えるのだ。
きっとそれら全てをまるっと包んでいるのが、彼女たちの夢への真摯な思いと、今までずっと自分に言い訳せずに培って来た努力の結果なんだと思う。
それってやっぱり、本当にすごい。本当に本当にすごいのだ。
一体どれだけの忍耐と練習を重ねたら、どれだけの悩みと涙を超えたらそこに至ることが出来るのか、私には想像もつかない。
今は私自身、将来の仕事や将来の道のり、もっと言えば人生設計について考えなければならない時期に差し掛かっている。
自分で自分を見失うとき、自分が信じられなくなるときも沢山ある。
だけど、そんなときに彼女たちを見ると、月並みかもしれないけど、本当になんだか不思議な力が湧いてくるような気がするのだ。
気づいたら、パソコンの前で涙をポロポロ流している自分がいた。
彼女たち一人一人のことがとっても愛おしくてまぶしくて、その夢をいつしか一緒に応援している自分に気がついた。
こういう番組あるあるだけど、もう誰も脱落して欲しくないと思ってしまっている自分。
年下の子たちはみんな妹のようだし、年上のオンニたちはみんな姉のようなのだ。
これからも同じ宇宙船に乗って、一緒に泣いたり笑ったりしながら、この夢の行く末を見守っていけたらと思う。
輝く99の星たちへ。
こうしてみんなの夢への道のりをそばから応援することが出来て、私は本当に幸せ者だと思います。
がんばってください!
そして何よりも…ありがとう!!
사랑해요!!!!!!!!!ㅠㅠㅠㅠㅠㅠㅠㅠ
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