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【空き家に火災保険は必須】

【空き家に火災保険は必須】
元空き地の我が家で、開墾した家庭菜園で野菜たちが採れ始めています!キュウリ、スナップエンドウ、ニンジン。ナスは実りの調子が悪いみたい。
採れたてのキュウリを齧りながら、今日は「空き家の火災保険」についてお話します!

えっ、そもそも空き家に火災保険は必要なの?
と、思った人もいるのではありませんか?
空き家は、人が住んでいる家に比べて管理が適切に行われにくいので、空き家期間が長くなるとその分、様々なリスクが増していきます。

不法侵入による火の不始末から起こる火災、コード類の劣化や動物・ホコリなどによる火災、台風などによる建物の一部の損壊や屋根の落下、地震動による塀の落下や崩壊、庭の植木の倒木、降雪による屋根の落下、落雪による敷地外への投棄、不法投棄による景観の乱れ・悪臭などの公害などなど、、、
建物が壊れるくらいは別にいいや!と思う方もいますが、その先には人への被害が起こりえることをしっかりと想像してみて下さい。

つまり、空き家でも、建物の資産性の有無にかかわらず、火災保険に加入する必要があるのです。
むしろ、空き家の方がリスクが大きいために保証内容も充実させる必要があるのです。

実は、空き家は事務所や店舗と同じ扱いとして保険加入することになります。

個人の建物は、一戸建てやマンションなど
「住居専用として使用する建物 (住宅物件) 」
と店舗や事務所など
「住居以外に使用する建物 (一般物件) 」
に大別されます。

住宅物件と一般物件では、補償内容が同じであれば、保険料は一般物件の方が高くなってしまいます。
本来、空き家は住居専用の建物ですが、火災保険の契約上は居住用の建物とみなされず、店舗や事務所と同じ扱いになり、一般物件として加入するのが一般的です。
但し、建物が廃屋のようになっているなど管理状態が良くない場合は、そもそも火災保険に加入できないことがあります。そうなると、万が一の時には多額な費用負担・賠償責任が待っています。

ですが、
空き家を住宅物件として加入できる場合があります。
例えば、
・転勤で自宅が一時的に空き家になってしまう場合
・相続で取得した空き家を定期的に家族や親族が寝泊まりして管理している場合
・別荘のように季節的に住居として使用する場合
・1ヶ月中に定期的に人の出入りが行われている場合
などです。

住宅物件として判断されるかどうかは、
①今後も住居として住む予定があるか
②住居としての機能が維持されているか
③家財が常時備えられているか
がポイントと考えられます。
つまり、当店の空き家管理サービスの通気・インフラチェックや簡易清掃などをご利用頂ければ②が満たされるためにクリアすることが出来ます!

※但し、保険会社により住宅物件として扱われるかどうかの条件は違いますので、直接保険会社に問い合わせましょう。

それでは、
空き家の火災保険は補償内容をどうすればいいのか?火災保険の取扱いが一般の住まいと異なる空き家ですが、その補償内容に大きな違いはありません。

保険の種類は2つに大別され、
(1) 火災や風災のみを補償するシンプルなタイプ
(2) 基本補償となる火災や風災に加え、水災、日常災害(盗難、給排水設備の事故による水ぬれ、建物外部からの物体の衝突など)、偶然な事故による破損・汚損などを補償するタイプ
があります。

補償の範囲を広くすれば、その分、保険料は高くなるので、必要のない補償は外し保険料を抑えるようにしたいところです。たとえば、高台の建物であれば浸水などの水災リスクは低いので外すなど、建物個別に考慮しましょう。

火災保険では、地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする損害は補償されないため、空き家でも地震保険は加入しましょう。空き家では、地震による被害が最も甚大になります。
但し、地震保険は、住宅物件の扱いとなる空き家の火災保険にはセットして加入できますが、一般物件の扱いとなる空き家には加入できません。

さらに、ここが最も重要で注目点です!
「空き家の所有者は、それを管理する者として第三者に対する賠償責任が発生します。」
例えば、強風や台風で建物の塀が倒壊したり、屋根の一部が飛んだり、落雪によって道路を封鎖したり近隣の家に損害を与えたり、人にケガをさせてしまったりすることが大いにありえます。
このような法律上の賠償責任を負う場合への備えが必要で、空き家が住宅物件として扱われる場合は、個人賠償責任保険(個人賠償責任補償特約も可)をプラスします。
一般物件として扱われる場合は、施設賠償責任保険(建物管理賠償責任補償特約も可)をプラスします。
このような保険加入の有無は、万が一の裁判時の量刑に影響を与えます。

このように、空き家にも、嫌、空き家にこそ火災保険は必須だと言うことが分かるかと思います。
少しでも空き家の維持費を抑えるためにも、定期的な空き家管理が必要なのです。

当店は、このようなリスクや費用の抑制に対するマネジメントを得意としておりますので、ぜひ空き家管理は当店にお任せ下さい!

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ぜひ、FINE HOMEと一緒にワクワクする空き地・空き家の管理をしていきましょう!!

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