見出し画像

【Weeeeekly Design #005】私だけの、正解スキンケア『SPIN(すぴん)』

00. はじめに

急に寒くなったり、暖かくなったり・・・最近は、ほんのり暖かく健やかな天気が続いていますね。ですが実際、気温や湿度などはかなり変動しているように感じています。

まさに季節の変わり目の境に立っているよう。

突然ですが、女性の皆さん。

こういう時何が起こるか、わかりますよね・・・?

そう。

肌荒れです。😨

実際に今、私の顎ラインにたくさんのニキビが発生しております。皆さんの中にも今現在お悩みの方いらっしゃるのではないでしょうか!

今回は、こんな自分の課題感から生まれたプロダクトデザインにチャレンジしてみました。

特に、女性の方には知っておいて損のない情報が詰まっておりますので、是非最後まで楽しんでお読みください!それでは、どうぞ!


01. 調査

今回のWeeeekly Designのお題となった「スキンケア」

このきっかけは、私の突如発生した”ニキビ”。そこで何故ニキビが発生したのか?調査しました。すると出てきた、複雑な季節要因


- 紫外線量と肌の色の季節変化について -

画像1


こちら、カネボウ化粧品が出展されている、紫外線量と肌の色の季節変化についてまとめたグラフです。

・・・お分かりでしょうか?

細かな季節によって、紫外線や乾燥などの指数が変わるため、お肌の状態も細かく変動していることがわかります。


画像2

実際に、上記の情報をもとに適切なスキンケアをするとなると、このような表にまとめることができます。

これでは自分が今すべき、正解なスキンケアを覚える項目が多いですし、とても複雑です。

こちらの季節要因を理解した上で、自分にとって正解となるスキンケアをこなせているという方は、かなり少ないのではないでしょうか。


02. 今回作るサービスの決定

以上の調査から、今回私は

そのタイミングに自分にとってベストなスキンケアができないということが課題であると考えました。

私たち消費者は、今このタイミングでどんな栄養素を摂取する必要があるのか?今の自分の肌における状況などを把握することは難しいです。

しかし、既存の製品で流通されているのは何かの栄養素に特化した専用サプリメントや、悩み別スキンケアクリームなどです。

例えば、私たちにとって「このニキビの原因はなんだろう?」という疑問を抱くことはできますが、その原因の追及ができないということです。そのため、"ニキビ対策"のための何かを購入することはできますが、そもそもその購入している商品が本当に自分のニキビにおける原因を解決できるものなのかは不明なのです。

私はここに課題があると考えました。そして今回ご提案するプロダクトが

今の自分の肌状態に合ったサプリメントを提供してくれる、スキンケアに特化したサブスプリクションです。


スクリーンショット 2020-11-02 0.04.21

さらに、スキンケアで重要なのは、意外にもインナーケアと呼ばれるほど、今話題になっているため、スキンケアアイテムとして利用するのは、サプリメントに決定しました。

上記参照内容はこちらから↓



03. 企業調査

まず、競合企業を調べ、その企業の特徴をまとめました。

すると、カスタマイズやサブスクリプションというモデルで事業を行っている企業はたくさん存在するのですが、ダイエット効果や栄養面を促進したサプリが多く、"スキンケア"に特化し、さらにそれを強く売り出しているブランドは特に無いように思えました。


次に、参考にしたい強みを持った企業を調査していきました。

❶ オーダーメイドに自分にあったビタミンのサプリメントを届けてくれるサービス『ヘルシーワン』

専門家によるカウンセリングをもとに、数あるサプリメントの中から本当に必要な栄養素を選んでくれます。予算なども相談ができ、自分専用の「マイビタミン」を担当の栄養士がその場で作ってくださるサービスです。

特に気になった利点は、予算の相談ができるという点です。


❷VitaNote

アプリで分析&改善ができ、検査やカウンセリングで栄養状態を把握。

管理栄養士の無料アドバイスや、chatで栄養改善のアドバイスを受け、足りない栄養素を補う食品やサプリのサブスプリクションサービスです。

特に気になった利点としては、自分の健康状態が詳しくわかるように、専用キットを無料で使用することができたり、その検査結果が多くの項目によって構成されていることから、徹底的にパーソナライズされている感覚を感じることができるという点です。

ユーザーは安心してアプリを使用できますし、ここまで分析してくれてるなら「・・・ここに提案されたビタミンを買っちゃおう!」という気持ちになってしまうのではないかと思うくらいです。

その他にも、サプリや栄養食品などのサブスクリプションサービスはたくさんありますが、目的がスキンケアではなくダイエットだったり、健康管理としているところがほとんどでした。


04. 提供価値の決定

今回、この2つの企業の利点である、

・徹底的なパーソナライズ体験
・予算の相談ができる

という、スキンケアに特化したサブスクリプションサービスにしたいと思います!

また、サプリメントを用いるという点で、常に気軽に常備することができます。忙しく、美容意識の高い女性にぴったりなサービスです。

そのため、ターゲット

・20~30代女性
・メガベンチャーで働いていて、美容に気を使っている主体的な女性
・広報や人事などの部署で、人と顔を合わす仕事が多く、自分の肌に自信を持ちたいと思っている方

に決定しました。


プロダクトデザインについて

皆さん、突然ですがカロリミットをご存知でしょうか?

ダイエットを目的としている方が使用するサプリになります。女性の中ではご存知の方が多いかと思います。

私は今回このパッケージに着目しました。

このパウチ状包装にすることで、サブスクリプションというビジネスモデルでも、郵便投函という経路で販売することができます。

そのためお客様は無駄な手間を省くことができるため、効率的に私たちのサービスを利用することができます。

スクリーンショット 2020-11-01 23.47.28


05. デザインの検討


サービス名の決定

スクリーンショット 2020-10-31 23.12.41

まず、とにかく "スキンケア" "サプリ"という言葉でブレストをし、二つの言葉を掛け合わせられるようにアイディアをまとめていきました。

その結果、上図のような流れで、"SPIN(すぴん)" というサービス名に決定しました。また、SPINの由来としてはこちらです。

すぴん:すっぴんでいられる、自信を持てる肌へ。を意識したブランド名


ロゴの決定

画像3

ターゲットが

・20~30代女性
・メガベンチャーで働いていて、美容に気を使っている主体的な女性
・広報や人事などの部署で、人と顔を合わす仕事が多く、自分の肌に自信を持ちたいと思っている方

ということもあり、その年代に人気のあるコスメブランドのロゴは、ロゴタイプ(文字だけのデザインロゴ)がほとんどであったため、今回のSPINはロゴタイプだけにしました。

さらに意識した点は3つあります。

❶ フォントに対する意識

普段バックに入っていても恥ずかしくないような、溶け込みやすいデザインを目指すため、フォントを細めに選定しました。

❷カラーに対する意識

今回、個人個人に最適に合ったサプリメントを提供するサービスであるため、私たちとしてはお客様に "信頼感"を持っていかなければどうしても購入に至らないということがわかります。

そのため、少しでもこの細いフォントでも信頼感を与えるため、色の選定をあえて濃いめのブラックに決定しました。

❸ブランディングに対する意識

シンプルさに対して、さらに "サプリメント感"を取り入れたことで、ブランドイメージを測りました。そしてこちらのロゴに決定しました。

こうして決定したのが、こちらのロゴになります。


画像7



スクリーンショット 2020-11-01 23.47.37



06. 最後に

今回もご覧いただき本当にありがとうございます!

今回で5回目となったWeeeeekly Design。成長したと感じられるのは、noteの文章を書き上げる素早さです。

まだまだ至らない点はあり、日々反省しているのですが、調査内容やターゲット・コンセプト。またデザインについてまとめるパラグラフはかなり手が素早く動くようになってきました。

このnoteのおかげで、常に言語化しながら思考を進めいくような癖がついてきたと思っている今日この頃。

日頃から、考えていることを言語化するって結構役立っています。ふと、友達と話すときやクライアントの方に対する返答など。この企画をやっていてよかったなと最近ほんのちょぴっとの成長を感じております。

この自分をしっかり噛み締め、これからも続けていきたいなあと、思っている次第な私です。

せっかくなので、最近この企画を始めてから、私の生活は一転し始めているのでその点についてつらつら書きまとめたnoteでも書きたいなと思っています。

ぜひ、これからもよろしくお願いします☺︎

皆さんのコメントやフィードバックお待ちしています!来週をお楽しみに。


いいなと思ったら応援しよう!