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使いやすさと分かりやすさのデザイン:メッセージの伝え方 その2

使いやすさと分かりやすさのデザイン:メッセージの伝え方 その2

色は慣習に従うのが基本
普段、何気なく街を歩いている時、自然に色をメッセージを受け取って行動していることがあります。信号機はその代表格です。もし、明日から信号の色が変わってしまったら多くの人がパニックになってしまいます。普段使い慣れていて慣習のある色はそれほど大きな意味を持っているのです。

インターネットで何か買ったり、サービスを利用したり、何かアクションをするとそれに対するフィードバックがメッ

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使いやすさと分かりやすさのデザイン:動線の作り方 その1

使いやすさと分かりやすさのデザイン:動線の作り方 その1

目的が明確な場合は動線を一直線に
はじめての商談先で打ち合わせが長びき気がつけば夜。急いで帰ろうとしたら表玄関が閉まっていて焦ったことはないでしょうか。私はビルに閉じ込められてしまったかとドキドキしたことがあります。こんなとき、表玄関に夜間通用口の存在やどこからどうやってでればよいかが掲示されているととても安心します。

ユーザーに何か行動してもらう場合は、ユーザーの気持ちに応じて自由に行動しても

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使いやすさと分かりやすさのデザイン:メッセージの伝え方 その1

使いやすさと分かりやすさのデザイン:メッセージの伝え方 その1

事前確認するべきか、事後連絡で済ませるべきか
日常においてどのようなときに事前確認をしているかから考えてみましょう。例えば、仕事で上司の書類を自分でシュレッダーにかけるとき、当然事前に確認をとります。

もし、確認をとらずにシュレッダーにかけてしまった後、上司がその書類を探し始めたら大変です。もう取り返しがつきません。このように「取り返しがつかないこと」は事前確認が大切です。

取り返しがつかない

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使いやすさと分かりやすさのデザイン:待ち時間の伝え方 その1

使いやすさと分かりやすさのデザイン:待ち時間の伝え方 その1

どれくらいで終わるかの目安を伝える
お目当てのラーメン店に行列ができていると、自分より前に並んでいる人の数を数えて、あとどれくらい待てばラーメンを食べることができそうか考え、並ぶか、それとも今日は並ばずに別のお店に行くか、を決断した経験があると思います。

写真やファイルをアップロードする時、ブラウザで新しく画面を表示するときなど、処理に時間がかかるためユーザーに待ってもらう必要があることがありま

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