手間をかけすぎずに庭の雑草を根絶する
はじめに
数カ月前。自宅の庭の一部で、雑草が強烈に生えてきていることに気がつきました。このまま放置すれば手に負えなくなることは必定です。すぐに行動を開始しました。
ただ手間をかけすぎてもコストに見合わないので、無理のない範囲でできる除草(=雑草対策)を行いたいと思います。今回の記事は、その覚え書きです。
前提
また本記事では参考URLは添付しますが、庭の写真は載せません。ごめんなさい。理由は特定が怖いからです。(This is 丁寧なインターネット)
用意したもの
1. 液剤(茎葉処理型)の除草剤
https://www.monotaro.com/p/8930/1484/?t.q=%83t%83%7D%83L%83%89%81%5B%20%83J%83_%83%93%20%8F%9C%91%90%89%A4
2. 粒剤(土壌処理型)の除草剤
https://www.monotaro.com/p/8839/1046/
3. 防草シート
https://www.monotaro.com/p/2657/3977/?t.q=%96h%91%90%83V%81%5B%83g
4. 防草シート用の押さえ釘
https://www.monotaro.com/g/04326650/?t.q=%96h%91%90%83V%81%5B%83g%81%40%83s%83%93
5. 砂利 80キロ
近所のホームセンターで10キロ・300円くらいで売っていたものを購入。
6. ゴミ袋 たくさん
7. 刈込バサミ
除草の流れ
1. 大きくなった雑草を切る。
刈込バサミでザクザク切っていきます。液剤(茎葉処理型)の除草剤は、名前の通り、茎と葉から薬の成分が吸収されるため雑に切ったほうが良いです。
一部で「これは草というより木では???」みたいなものもありました。
もう少し大きくなるとノコギリとかで茎(幹)を切ったり、根っこを掘り返したりしないといけないのかもしれません。個人的には、そこまでの状態になっていたらプロの業者さんにお願いしたほうが良いのかなと思います。
2. ゴミ袋に雑草を詰めて処分する。
切ったまま放置していると単純に汚いですし、次の手順で除草剤が効きづらくなります。ゴミ袋は破れないよう二重にしました。
3. 液剤(茎葉処理型)の除草剤を散布する。
なるべく手間をかけたくないので、今回は希釈せずに散布できる液剤の除草剤を選択しました。個人的な反省ですが、除草剤は「これくらいでいいかな?」の2倍くらいの量を買ったほうが良いです。
あと除草剤は、本作業における要なので(それはそう)、あまりケチらずに実績のあるものを買ったほうが無難。
フマキラーの雑草王を買ってから知ったのですが、上記のラウンドアップマックスロードはプロも使用している非常に実績のある製品のようです。FAQなどのドキュメントも充実していて参考になります。
また、みんな大好きコメリの「除草剤選び.com」という、そのまんまの名前のページも参考になりました。
4. 地面を整地する。
液剤の除草剤によって枯れた雑草を掃除します。また大きい石など尖ったものを撤去して、地面をなるべく平らになるように整地しました。(これも無理のない範囲で)
これは防草シートを敷きやすくするためです。
5. 粒剤(土壌処理型)の除草剤を散布する。
まず地面にジョウロで水をまきます。その後、粒剤(土壌処理型)の除草剤を散布して防草シートの下から雑草が生えてこないように処理をします。
ジョウロやホースで水をまくのが面倒であれば、雨が降ったあととかでも良いと思います。ただ整地をしてからあまり時間が経ってしまうと、また新たな雑草がどこからともなく生えてくるので注意が必要です。
6. 防草シートを敷く。
コメリの動画を参考に敷設しました。
コメリの公式YouTubeチャンネルは普通に参考になるものが多いので、興味がある方はぜひ動画を漁ってみてください。ロケットストーブの作り方の動画とかがあります。
7. 砂利を敷く。完成。
防草シートの上から砂利を敷きます。シートが野ざらしにならないので長持ちしますし、見栄えも良くなります。私は近所のホームセンターで一番安いものを購入しましたが、見ためをキレイにしたい方は砂利をこだわってみても良いかもしれません。
防犯用の砂利(音が出る砂利)を敷くのもアリだと思います。
まとめ
防草シートまで敷くのは業者感がありますが、ひとつひとつの作業は簡単にできました。全ての作業を一度でやりきる必要もないので、ゆっくり自分のペースでできたのも楽でした。
防草シートを適切に敷設することで、最大で10年程度は効果を発揮するようなので、作業量に対してのパフォーマンスはかなり良いのではないでしょうか。
そして最後に、作中にコメリも登場するアニメ『スーパーカブ』も宜しくお願いします。