共依存
共依存〜自己喪失の病〜
編: 吉岡隆
大学時代も、精神科に少し興味を持ってた。
今も、地域包括ケア病棟で働く中で、精神疾患を持つ人がいると興味を持つほど。
その中でも、興味を持ったのが「共依存」
この言葉をほかの病気と同じように簡単に解釈しようなら、そうとはいかないと感じている。
この本は、そんな「共依存」についての体験記やさまざまな職種の専門家からの見解が描かれている。
はじめは、自分自身とも向き合う覚悟でなくてもいい。
ただ、これを読んでほんの少しだけでも、気づかなかった自分に気づけるきっかけになったらいいなぁと思う。