くるり 京都音楽博覧会 2021
ここ最近自分の中で有料オンラインライブのハードルがかなり下がり、気になるものは手当たり次第に参加している。ソールドアウトがないのも拍車をかけている一因だ。
オンラインライブは何処でやるのか「場所」が重要である。
今までは客入れが前提なので自ずと箱が決まってしまうが、画面越しになったことで自由度が増し何処からでも届けられる。これからますます大喜利のようにおもしろい場所でのパフォーマンスが増えるだろう。
そんな中くるりが母校である立命館大学で演奏を行った。一瞬ではあるが大学の軽音楽部に所属していた身としては郷愁を感じずにはいられない。
そして4年間のモラトリアムがあったこそ得られた価値観。社会に出てからもあの贅沢で豊かな時間のおかげで奔放なアイデアをたくさん生み出すことができた。
1.2.3でチルアウト 夜を越え僕ら旅に出る
ドゥルスタンタンスパンパン 僕ビートマシン
ライブステージは世界の何処だって
ラフラフ&ダンスミュージック
僕らいつも考えて忘れて
どこまでもゆける
大学という場所と当時聴き込んだ名曲たちが眠っていた記憶を目覚めさせる。
布団の上でしんしんと。