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久しぶりに古事記を読む


私の愛読書の1つ

昨晩から今日にかけて、この古事記を久しぶりに読み直してみました。

先日行ってきた神社巡り旅(宮崎.熊本.福岡)の復習のような感じと、今テレビドラマで注目して観ている『全領域異常解決室』の神様たちを今一度確認したいと思い、読みました。

旅で訪れた場所が、古事記の中でもたくさん出てきて、改めて、宮崎.熊本.福岡の神社巡り旅に行ってくることができて幸せだったな、と思いました。

『百聞は一見にしかず』という言葉がありますが、本場、本物を感じることは大事なことです。


久しぶりに教員時代のエピソードを1つ。

私が初任者として小学校で勤務していたとき。
日々に追われ、それプラス初任者研修の指導案なども作成しなくてはならず、土日も学校で仕事をしていることが多かったです。

当時新採用が少ない時代。同年代の先生が1人しかいませんでしたが、その方も土日に学校に来て仕事をしていることが多く、担当学年は違ったのですが、土日の仕事仲間みたいな感じで、孤独を感じずに過ごすことができていました。

いつものように土日の職員室で仕事をしていると、私たちと違う学年の先生がふらっとやってきました。忘れ物を取りに来たということでした。
そして、帰り際、私たちに、
「だめだよ、仕事ばっかりしてちゃ。ちゃんと出かけて、色々なところを見てきて、本物を感じてこないとね。そういうのが、子どもたちに大きく還元されるんだよ」
と言って帰って行きました。

私たちはハッとし、旅行に行きたくなり、
その場で二人で旅行に行こうと決めました。
今思うと、ものすごく素直で瞬発力抜群です。
仕事に追われていた中で、旅行の話をするのはとっても楽しくて、元気になりました。

さて、行き先はというと、
『白神山地』になりました。渋いですよね。
どうして、白神山地だったかというと、
『きつつきの商売』という国語の教科書にあるお話の中でブナの森が出てきます。本物の大自然を見に行こう、ということになりました。

そして、本物の大自然、本物のブナの森。感動。

本物を見てきた私は、3年生の担任をさせていただいた時に、その時の話をクラスの子たちにすると、目をキラキラさせて聞いてくれたことを今でも覚えています。

当時の私はまだ未熟で目の前のことで精一杯。
なので、気づけませんでしたが、
クラスの子たちが目をキラキラさせながら
聞いてくれたのは、多分、
私が、本物の話を目をキラキラさせながら楽しそうに話していたからだと思います。


これからも
たくさんの本場、本物と出合っていきたいです。

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Horizon
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