関係ない
買った本は1〜2日で読んでいた学生時代と違って、読み切るどころか積読してしまうようになった。
まだ読み切ってない本があるのに新しく買ってそちらを先に読み終わることもある。
年末にそんな話をしていた中で、社会人になると本が読めなくなる〜みたいなタイトルの本あるよねという話になり、入った本屋で探した。
正確なタイトルも作者も出版社も分からず、スマホで調べて集英社という情報だけで新書の棚を漁って見つけた。そして、見つけたという達成感だけで終わってしまった。目次も全然覚えてない。
昨日、「令和ロマンの娯楽がたり」というテレビ番組を蓮見さん目当てで観ていたら、人はなぜ考察せずにはいられないのかについて分析する回に三宅さんという方が出演していた。誰だろうなんて思っていたら、なぜ働いていると本が読めなくなるのかの作者だった。本を探していたときはなんとなくのタイトルと出版社で探していたので、作者の名前をきちんと把握しておらず、勝手にあのときの!となってしまった。
年末の本探しが思わぬかたちで繋がった感じがしてなんだか嬉しかったし面白かった。
別々の出来事が自分の中だけで結びついたときの感覚がすきだなあという報告です。