「一セットの服で自分を好きになる」感想
制服化スタイリストあきやあさみさんのご著書「一セットの服で自分を好きになる」を読みました。(あきやさん、この度は2冊目のご出版おめでとうございます!)
https://x.com/jimonjitou_/status/1764825956777435323?s=46&t=FdJVqsxKHY-cduwvnUSD2A
noteやブログとはちょっぴり文体が違うけれど、優しくて温かくてユーモラスな文章は紛れもなくあきやさんのものだ…!と思いながら読みました。読んでる文章があきやさんのお声で脳内再生されました。
演歌バッグのくだりで書体が変わっていたり、「クローゼットの中で服が服を出産してるんじゃないか」などの部分は読んでてクスッと来ました。
ご著書の中には、なりたい自分を探したりファッションや自分を好きになるためのヒントが沢山書かれています。
その中で私が今後特に力を入れていきたいことを書いていこうと思います。
今の自分が取り組みたいこと
コンセプト作り(再)
・2022/12の自問自答ファッション教室でコンセプト誕生
・2023/4にシン・コンセプト誕生
と今まで2回コンセプトを作ってきましたが、最近パッと思い出せなくなってきたので見直しが必要かなと思っています。もっと短く簡潔になコンセプトにしたい。
想像の翼を広げる
服を見る時はつい「洗濯が大変そう」「着て行く場所がないな」など現実的なことを考えてしまうタイプ。実際に服を買いに行くときはともかく、雑誌やネットで服を眺めるときは現実目線のフィルターを外してみてもいいんじゃないかなと思いました。普段モード系の雑誌はあまり読まないけど、とりあえずdマガでELLEとVOGUEを直近3ヶ月分インストールしてみた。
制服化の土台作り
「靴3足のワーク」「バッグ3つのワーク」「アクセサリー3つのワーク」、自分結果はこんな感じです。
靴→2/3
バッグ→1/3
アクセサリー→0/3
靴とバッグは自問自答ファッション初めてから3つ以上買ってるけど、実際に使ってみて「ちょっと違うな…」と思ってるものもあるので、まだ3つ揃ってないという扱いです。
ちなみに靴は2つとも主に仕事用(休日もたまに履くけど長時間歩けないのがネック)、バッグはプライベート用です。仕事用のセットと休日用のセットがそれぞれ完成してないのがモヤッとする。
アクセサリーはまだ1セットもできてない。アクセサリーはよく分からなくて「敷居が高いな」と思ってる自分がいる。アクセサリーの中でも眼鏡、ベルト、腕時計は私にとっては必需品だから心理的ハードルは低いんだけど、指輪やネックレス、イヤリングとかは「別になくても困らないしな…」と思って見るのを後回しにしてしまう。
まず何から手をつけようかな?靴とバッグの仕事用セットと休日用セットを作るところから始める?アクセサリーはその後がいいかな?
新しい服を買ったら試運転
靴の履き慣らしはやるけれど、服はぶっつけ本番で着たい場所に着て行ってたので「新しい服は試運転」という考えは目から鱗でした。
確かにぶっつけ本番だと「変じゃないかな…」とソワソワしたり鏡に映った自分が思ってた姿と違ってショックを受けた経験があったので、慣れる(あるいは慣らす)ためにも試運転は必要だなと思いました。
アウトプット
自分はアウトプット苦手で溜め込みがちなタイプです。人に読まれる場所で書こうとすると「いいこと書かなきゃ」と思ってなかなか筆が進まない。かといって紙に書くのは家族に見つかった時にめちゃくちゃ恥ずかしいので必要最小限にしたい。Twitterやnoteより「しずかなインターネット」とかのほうが向いてるのかもしれない。自分に合うアウトプット方法を模索しつつ、質よりも量や頻度を重視してアウトプットしていきたい。
落ち込んだときの「安定剤」になる制服を作る
ご著書の中で一番好きな部分です。あきやさんの優しさがギュッと詰まった文章だと思いました。
自分の精神安定剤になるアイテム、あるにはあるんですが持ち歩けるサイズじゃなくて…。出先にも持ち歩けるお守りみたいなアイテムが欲しいなあ。
5月から始まる全3回の講演会も楽しみだし、これからも楽しく自問自答やっていこう!という気持ちになれました。
あきやさん、素敵なご本をありがとうございました!