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2歩目:日本橋(公園のパン屋〜ミッドタウン八重洲〜老舗洋食に舌鼓)


▪︎公園のパン屋

私にとってパン屋さん目掛けて街に出る、というのは珍しくない。
今回もそのパターンずっと行きたかったパン屋さんに行ってみることにしてみた。
行きたかったのはこちらのお店。

PARKLET 日本橋


右下の看板のパン(おそらく発酵前の)、かわいい・・・

外観がなんとも可愛らしい。店の入り口の逆側は公園になっており、窓から公園で
遊ぶ子供たちや犬を散歩する人たちが見える。



お店の中もかわいい・・・!
ポップな色使いがなんともたまらない。
物販は、コーヒーやドリンクだけでなくTシャツや帽子などのグッズもある。

・ジンジャースコーン

最初に食べたスコーンからもうこれは人生スコーンではないかという
くらい美味しかった。
ザラメがついた懐かしい感じの外観だが、食べると1口目はガリッとハードで
その後ほろっとほどける。
ジンジャーのシロップ漬けのようなものがアクセントで入っており、
ピリっとしている。
無類のしょうが好きなので、このピリピリ具合は大歓迎だ。

・アボカドデュッカトースト(チリオイル添え) 

奥に見えてるのはローストポークのサンド。こちらもホースラディッシュソースが効いていて絶品

こちらはお店のシグニチャー的なメニュー。アボカドを潰してペースト状に
したものに、砕いたアーモンドとなにやらゴマ?のような粒が載っている。
これはデュッカと呼ばれる中東のスパイスのようだ。
さっそくいただいてみる。

一口たべるとアボカドのまろやかさとデュッカのスパイシーさが
ふわっと広がり、それを支えるカンパーニュのしっかりした食感が
お腹を満足させてくれる。
チリオイル添えがおすすめのようだったので、頼んでみてかけた。
デュッカだけのスパイシーさに少し刺激のある辛味が加わって
なんとも癖になる。これはぜひ添えるべき・・・!

◼︎ミッドタウン八重洲


とっても充実した午前中をすごせたな、と満足し腹ごなしに歩いてみる。
亡き祖父母が働いていた日本橋三越を眺めながら、
日本橋って歴史を感じる街だな〜と思っていたが、たどり着いたのは
なんとも近代的な見た目の建物。

ま、まぶしい・・・

隣接されていた某企業のオフィス?ショールーム?。
幼い頃見たあのCMのキャラも、だいぶ近代的な見た目にアップデート
されている。

だれかわかるかな?

初訪問のミッドタウン八重洲。
できたてということもあり館内とても綺麗でした。
1Fはショップメイン、
2Fにはフロア半分を使った大きなフードコートがあり
ワンフロア自体はそこまで大きくないのでお仕事帰りに
ちょっと寄ったりしやすそう〜。

私的にはCFCLの貴重な直営店があり、いっぱい商品が見られて
嬉しかった。靴下かわいい。

◼︎老舗洋食店に舌鼓

パンも食べてショッピングもして早めの夕飯を食べるか、と
思ってふと思い出したのが老舗洋食店の「たいめいけん」。

いつか行こうと思いながらなかなか訪れることがなかったのと
どうにもオムライスが食べたい気持ちになってしまい迷わず直行。

・コールスロー

めっちゃ携帯の陰はいってる

コールスローというと某フライドチキンチェーンを真っ先に想像するが、
こちらはマヨネーズ和えのタイプではなく、ピクルスのような雰囲気。
酸味は強くはなく、少し甘めでさっぱりしていて、ざく切りキャベツの
食感が心地よい。上にのった紫キャベツも彩りを添えている。

・オムライス

こちらはメインのオムライス。
中はシンプルなハムのケチャップライス。ソースは潔くケチャップのみ。
早速いただくと、たまごの食感は外はしっかり火がはいっているのに
中はふわぷる。ケチャップライスはバターがしっかり効いていて
全くくどさがなくずっと一定のリズムで食べていられる。

さすがの老舗洋食店、飽きのこないおいしさで多くの人を
虜にしてきたんだろうなあ。後ろの席に座っている中年男性が頼んだ
大きなエビフライを見ながら次はあれ食べたいと思って店をでたら
暗くなっていた。お店を出たらお忙しそうな茂出木シェフとすれ違った。
ごちそうさまでした。(心の中で)

古き良きと新しさが融合した、良い街でした、日本橋。

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