【失敗写真帖 #2】 20241026 合成×刈谷
前売チケットが完売してしまった屈指の好カード。
両チームのファンならずとも、期待の高まる試合に会場には
たくさんの観客が開場前から長蛇の列。
前節の刈谷×大崎も会場に観に行ったけど、
北詰さんが不在でありながら、
横綱相撲というか充実した戦力を見せつけられた試合で…。
「ヤベぇ相手」にハラハラしながら会場に行ったのであります。
なので、前もって言い訳をします。
気持ちが強い試合ほど、写真はしょぼしょぼになる(ような気がしている)。
試合に飲み込まれて、観るのに夢中で写真が疎かになるから。たぶん。
それだけ、濃密な試合って事ですな。詳しくは配信でご確認を。
で、今回の撮れ高はこちら。
黄色い床の体育館に 黄色いユニは色がさ…。
前回の車体×大崎戦の知立の体育館も変な色になったけど
こういう設定がまだ勉強不足で…。うん、伸び代やね。
さて、今回の「伸び代ある」写真たちを紹介しましょう。
設定がうまくいってなくて、まっくらの写真。
左にいる人だーれだ?…って、レベル。
ISO感度が低くて、こうなってしまったらしい。
そうだよ、原田×中村ペアを撮りたかったんだよ…。
ワタシが最も信頼しているアマチュア?セミプロ?カメラマンの
Sさんが会場におられたので、相談する。
「うわ。よくこんな、ピント合わないのに撮るなぁ」 …伸び代!!!
で、モードを変えてISO感度が上がるようにやり直し。(初歩)
…明るいよ、うん。同じ会場とは思えん明るさよ。
この時はホワイトバランスの調整っていうことが分かってなくて
オロオロしながら設定を探して、この後ようやく調整はできた。
なんとか、撮れるレベルのお色味になってホッとしていたのですが…。
この大横断幕が顔認証を持って行って、ピント合わないんだぜ。
日本を代表する選手の面々がこっちを見ているんだぜ。
ワタシもつい、見ちゃうもんだから事故が多発するんだぜ。
特にこの席からは、秀くんのガッツポーズがよく撮れたはずなんだが…。
嗚呼この有様。うん、アウェイの洗礼だ。
次、「やっぱり、センスがない」やつです。
人間の心理って、わかりやすい。
トイくんを撮りたくて、追ってるからこうなってしまったのである。
これは、もう少し引いてパウエルもトイくんのつま先もしっかり入れて、
余白もあったらもっとよかっただろうな。
もしかしてたくみさんまで入って、表情も撮れてたら
もっと面白かったような気がする。
いつもそうなんだけど、撮りたい被写体の表情を撮りたいからって
欲張って寄りで撮ってしまいがちで、絵として考えたら単調なものが多い。
前回もそんな反省していた気がするけど、人は忘れる生き物だよね。うん。
なんで後ろのスタッフさんにフォーカスが行ってしまったんだ… ?
ん、待てよ。そうだこのスタッフさんが表情豊かに応援されていて
とっても素敵だな、と思っていたのですよ。そりゃ見ちゃうよね。
これこそ、小塩さんにピントがバチッと合って、
スタッフさんがぼかしで頭抱えてる…ってのがよかったと思う。
しかもさ…この瞬間、結構いい顔してたんだと思うの。小塩さん。
あー、これ悔しいショット。
この写真は、水町さん→小塩さんのパスなんだけど
ボールが写っていて、小塩さんフォーカス…の方が良かったかも?。
投げた瞬間とか、ボールがもうすこし水町さんに近い時なら
高野さんとか岡元さんの顔もちょっとこっち向きだったかもしれん。
構図的には自分好みだから、惜しいなぁ。せめてボールがあれば…。
これもよくあるやつ。上手下手でもないかもしれんけど。
そして、いつも中心に主役を置きスギィ。
たとえ連写していても、次の瞬間は「はて?」って面白くない絵に
なってたりすることも多くて…。
やっぱり、この瞬間しかないのよね。
そして、わちゃわちゃしか撮れてないの、勿体無いな。(再来)
「ボールが顔問題」より根深い、「主役を真ん中でしか撮ってない問題」を
次回の課題として、取り組むことにしよう…。
というわけで、今回も反省ばかりの内容でした。
だんだん写真が下手になっている気もするけど、頑張って精進しまする。
次回は富山でござる。ではまた。