1年前の今頃に私は重大な決断を下した
昨日のnoteを書いたことで色んなことを思い出した。
1年前、初めての依頼で「本当は何にもわからないの。わかったフリをしてるだけなの」って言いながら、おさーんの前でぎゃん泣きして1回目の依頼が終わったあと
私は、文化祭の真っ最中だった。
ジャスバンドに所属したけど、本当にどうしようもない部活で、でも人が足りないからという理由から2つ楽器を担当していた。
やりたくないのに、やめられない部活だった。
本当は出たくない。しかも文化祭には親も来る。どれだけ「来ないで」って言っても来ようとする。ジャズバンドには元カレもいて、一緒に演奏しなきゃいけない。
最悪だった。何にもわからなかった。どうすればいいのか、逃げてもいいのか、逃げられるのか。
がんじがらめになっていて、今思い出しても「動けない状態だったなあ」って思う。
それでおさーんに「すみません。私はどうすればいいのか分かりません。文化祭に出るべきなのかそうじゃないのかさえ、私は1人で判断できません。助けてください」ってラインした。
すごく情けなかった。
だけどおさーんの前では、きっとこれから「わからないことはわからない」と言わないと、私は何にも変わらないと思った。
おさーんはすごく丁寧にラインを返してくれた(今も昔もやけどね)。結局文化祭には「出る」ことにした。終わったらすぐにやめようって。
でも文化祭の当日、元カレが横にいるだけでずっとずっと吐きそうだった。長年やってくて、初めて本番に楽譜を見失った。
このクソみたいな部活で演奏することが苦痛以外の何者でもなかった。しんどかった。
演奏が終わって片付けを終えたあと、舞台でおさーんにそのままラインしたのを覚えてる。「終わりました。吐きそうだった。しんどかったです」って。
「よくがんばりましたね。えらいです」って返信がきたのを見て、帰り道にたくさん泣いた。
この文化祭のときに私は初めて元カレをちゃんと拒否したし、親とこれ以降連絡を経った。部活にも関わらなくなった。
あれから1年経って、いまちょうど文化祭シーズンで、こんなことがあったなあって思い出した。
あんなしょうもないこと見動きが取れなかった私だったけど、あのとき頑張って本当によかったって思う。