酒蔵発の酒粕活用レシピ Vol.5＊オーブントースターだけで作る簡単レシピ
石川酒造では毎年、3月と12月、感謝デーというイベントの中で「酒粕詰め放題」を行っています。詰め放題、詰めてご自宅へ持って帰ったら、活用したいですよね！（そのまま焼いて食べちゃうよ派の方も多いとは思いますけど）
ということで、酒粕レシピ5回目の今回は、オーブントースターだけで作れるおつまみ2品＆スイーツ1品をご紹介します。
酒粕は栄養の宝庫と評されるほど栄養価が高くアンチエイジング（美肌）効果もあるとされる発酵食品。お米由来の旨みやコクが楽しめるので、ぜひ日々のお料理に取り入れてください～♪
今回の酒粕活用レシピも、石川酒造の敷地にある酒蔵イタリアン福生のビール小屋の支配人に伝授してもらっています。
＜基本の酒粕ペースト＞作り方
酒粕ペーストは酒粕を同量の水で溶いたもので、弊社の他レシピでもよく使う「お料理に酒粕を使用する時の基本」となるので覚えておくと便利です。
最初は酒粕と水を 1：1（酒粕ペースト100gとレシピにある場合は、酒粕50g＋水50g）で準備しますが、酒粕大好き♡な方は、お好みで水の割合を少しずつ減らして作ってみてください。（吟醸粕を使用する場合も水は少なめで良いかも。）
前の晩から酒粕と水をボウル等に入れてふやかしておくと使いやすく、当日の場合はレンジで軽く温めて溶くようにします。
厚揚げ 酒粕味噌焼き
＜材料＞
厚揚げ 1枚（約200g）
A
味噌 50g
酒粕ペースト 20g（酒粕25g ＋ 水25g）
砂糖 20g
水 10g
白ごま 3g
ゴマ油 3g
＜作り方＞
① 酒粕を同量の水で溶き、酒粕ペーストを作る
② Aの材料をボウルに入れよく混ぜ合わせる
③ 厚揚げを好きなサイズに切る
④ オーブントースターの受け皿にアルミホイルを敷き、厚揚げをのせてこんがり焼き色がつくくらい焼く（片面のみ）
⑤ 厚揚げを裏返し、②を塗り、表面が美味しそうな色になるくらいまで焼いたら出来上がり！
合わせ味噌がたぶん余るので、次のメニューも作っちゃおう！笑
もしくは、野菜にディップしたり、焼き鳥に添えたり、キャベツと炒めたりしてみてねー！
ちなみにこの合わせ味噌、冷蔵保存で1週間ほどは日持ちしますよ。
焼きねぎ 酒粕味噌和え
＜材料＞
長ねぎ（白い部分） 1本
えのき お好きな量で
A
味噌 50g
酒粕ペースト 20g（酒粕25g ＋ 水25g）
砂糖 20g
水 10g
白ごま 3g
ゴマ油 3g
＜作り方＞
① 酒粕を同量の水で溶き、酒粕ペーストを作る
② Aの材料をボウルに入れよく混ぜ合わせる
③ 長ねぎは3センチ程度にカットし、えのきと一緒にオーブントースターの受け皿にアルミホイルを敷いて乗せ、10分ほど焼く（長ねぎはほどよく焼き目がつくまで、えのきはしんなりするまで）
④ 焼き上がった長ねぎとえのきを盛り付け、②の合わせ味噌を添えたら出来上がり！
そう！合わせ味噌は先ほどの「厚揚げ 酒粕味噌焼き」と同じです！
酒粕好きは、酒粕の割合を増やして作ってね。
酒粕あんトースト
＜材料＞
食パン
バター
粉糖（お好みで）
A
あんこ 50g
酒粕ペースト 10g
マスカルポーネチーズ 10g
① まずは酒粕ペーストを作り、Aをボウルなどに入れよく混ぜ合わせます
② 食パンをお好みの焼き加減でトーストを作ります
③ ②のトーストにバター（またはマーガリン）を塗ってから、①を塗り、お好みで粉糖を振りかけ仕上げたら出来上がり！
あんバタートーストがおいしいので、これも間違いなくおいしいやつです。
ポイントはマスカルポーネ！ミルクの甘みとコクが加わって、あんこと酒粕が喧嘩をせずまろやかに仕上がりますよ。
でもガチの酒粕好きは入れない、というのもありです。笑
酒粕は冷蔵なら数ヶ月、冷凍なら1年保管が可能です。小分けにしてとっておくと便利ですよ。
栄養たっぷりの発酵食品！ぜひぜひ活用してください。
お近くの方は、石川酒造の酒粕詰め放題にご参加くださーい！（宣伝）
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日本酒「多満自慢」、クラフトビール「多摩の恵」「TOKYO BLUES」が購入できるオンラインショップ
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毎月4週目の土曜日とそれに連なる日曜祝日は感謝デー開催日
詳細は公式サイトやSNSでご確認ください。
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