「すぐ決まる組織」:OODAマネジメント [紹介]
日本が失った20年の原因
この失われた20年、日本企業がシリコンバレーなど欧米企業に負け続けてきました。
その原因を調査したところ、シリコンバレーなど欧米企業が競って採用してきた、ある「戦略理論」にあることが分かりました。あらゆる分野で暗黙のうちに適用されています。その「戦略理論」がOODAループ理論です。
OODAループのプロセスは、以下の五つからなっています。
・みる (見る、観る、視る、診る) :知覚:Observe
・わかる (分かる、判る、解る) :認知:Orient
・きめる (決める、極める) :判断:Decide
・うごく (動く) :実行:Act
・みなおす (見直す) :改善:ループLoop
独自の研究成果
私たちは、2005年以来、日米企業の現場へ導入・適用するお手伝いをしてきました。あわせて、OODAループ開発者ジョンボイドの全著作と彼 が参考とした200点を超える文献を調査研究し、実務で検証をしてきました。
OODAループ:戦略一般理論
この研究に基づき、軍事戦略理論であったOODAループをOODAループ:戦略一般理論として体系づけました。
このOODAループ:戦略一般理論によるビジネス改革実績を書籍化することが望まれてきました。そこで執筆したのが、『「すぐ決まる組織」のつくり方 – OODAマネジメント』です。
日本は先進国で生産性と賃金が最下位です。
私達は日本再興のためOODAループを提唱しています。
既に先進企業はOODAループを取り入れ劇的な成果を出しています。
「すぐ決まる組織」のつくり方:OODAマネジメント
「OODAループ」をビジネスの現場に導入・応用するための世界初の入門書になります。アマゾンなどでベストセラーになっています[1]。
すでに先進企業では、自律分散組織、ワクワクする組織、ティール組織、ホラクラシー、ネットワーク組織といわれる特徴を兼ね備えた次世代組織「すぐ決まる組織」へと変わってきています。
例えば、担当営業マンが自分で考えて行動して巨額の提携事案を持ってくるなど、これまで本社側では考えていなかった方法でビジネスを立ち上げています。社員の意識改革が進みエンゲージメント[2]が向上し、そして劇的で持続的な生産性向上を実現しているのです。
[1] アマゾン経営学カテゴリーなどで売り上げ一位ベストセラーを記録しています。
[2]エンゲージメントとは、愛着心や思い入れ、組織との関係です。OODAマネジメントでのエンゲージメントとは、一人ひとりが、仕事に自ら考え決めた夢と誇りを持ち、夢の実現に夢中になって、諦めずに結果を出していく気持ちです。
このページでは、『「すぐ決まる組織」のつくり方 ー OODAマネジメント』がどのような本か紹介します。
日本を幸福にし、再興するための方法
誰もが憧れる次世代の組織をつくっていくための方法を実績に基づいて示しています。
組織のメンバーが、輝かしい希望と活気に満ち溢れ、仕事へ愛着心を持ち結果が出るまでやり抜く気持ちを持って取り組める(エンゲージメントが高い)組織をつくっていけます。
クライアント企業での実装実績
2005年以来、日米の各業界を代表するクライアント企業で、OODAループ戦略理論の実装を進めて参りました。そこで得た知見を踏まえて具体的な事例を紹介しています。
調査研究の成果
アメリカの原典を中心に200点以上の文献の調査に基づいて戦略理論「OODAループ」を研究した成果を紹介しています。
みなさんからのご意見の反映、ご質問への回答
これまでに60万以上の方に弊社サイトの記事・論文を読んでいただき、多くの方々からご意見やご質問をいただいてきました。そこで頂いたご意見を参考とさせていただいております。また、ご質問やご要望に可能な限り応えております。ご意見・ご質問をいただいた方々に心からお礼を申し上げます。
世界初のOODAマネジメント入門書
大手企業にOODAループを適用してきたノウハウを元に書かれた世界初のOODAマネジメント入門書です。OODAループのアメリカと日本における先進企業での導入実績に基づいた世界で唯一の入門書です。多くの事例を紹介しながら、組織を改革する方法を述べております。
これまで軍事の専門家の方々がOODAループを紹介した書籍が多く出されてきました。しかし、ビジネスで組織へのOODAループ適用を議論したOODAマネジメント入門書の書籍刊行は世界で初めてになります。最初に日本で刊行された後、各国で逐次出版されます。
PDCAの限界を補完するOODAの完全解説
PDCAは想定外の時代には不十分です。PDCAの限界を補完するOODAループについて完全解説しています。
自律分散組織やティール組織など次世代組織の作り方を解説
「すぐ決まる組織」は、次世代組織です。典型例が「ティール組織」や「ホラクラシー組織」「ネットワーク組織」「自律分散組織」「ワクワクする組織」です。このような次世代組織へ変革する道筋を実務家向けに丁寧に教えてくれています。
日本型組織の12の症状とOODAループ成功原則を解説
日本型組織の症状を洗い出し、OODAループによる12の成功原則を、事例を交えて説明しています。
VUCAの時代に、VUCAの事態ごとに対応方法を詳述
現代は、想定外の事態が頻繁に起きる、先行きの予測ができないVUCAの時代です。VUCAの時代には、PDCAでは生き残れません。VUCAへの対応方法を示しています。
世界で最初にVUCAに基づいたOODAループの適用方法を紹介したのが、『「すぐ決まる組織」のつくり方 – OODAマネジメント』になります。
「働き方改革」で誰もが見落としている方法を紹介
働き方改革で見落とされている、最も重要な従業員のモチベーションとエンゲージメント向上について述べています。
人の心を動かす方法を説明
これまでの経営理論で扱われていなかった、直観や気づき、野生的な感性、固定観念、感情などの人間的要素を正面で扱っています。
ピープル・マネジメントを実践したくなる本
部下を持たれているマネージャー、そして経営者、人事部の方にもお勧めです。管理職、マネージャーの課題図書として取り入れていただけます。
「1 on 1 ミーティング」を使うためのポイントを解説
組織文化を作り直し、部下を支援育成する方法を示しています。シリコンバレー企業で効果を発揮している「 1 on 1ミーティング」の活かし方がわかります。
これからの人の育成に必要不可欠な考え方を解説
人工知能AIがビジネスを変革してくる時代に、人間が優位になるための力が瞬時に判断できる野生的な直観力です。論理的な分析力に加えて直観力まで含めた達人レベルへの人の育成の仕方を示しています。
成長への近道である組織文化を作り直す方法を完全解説
商品やサービスだけではブランドは作れません。組織は人がすべてです。組織文化をつくり直すことが成長への近道です。
「すぐ決まる組織」のつくり方:OODAマネジメント
• 日本で唯一OODAループ専門戦略コンサルタントが解説しています。
• 日米のビジネスの世界で十年以上かけ実証された方法です。
• 百年残る名著となるべく書籍化しました。
• 仕事、組織等で有効な理論を紹介しています。
• 何度も読み返し気づかせてくれる基本書です。
• 日本で最初に出版され、逐次各国で刊行されます。
『「すぐ決まる組織」のつくり方:OODAマネジメント』の購入はこちらでどうぞ。
本書の姉妹書が、『OODAループ思考[入門]』です。個人向けOODAループ必読書として評価されています。書籍紹介はこちらです。『OODAループ思考[入門]』の購入はこちらでどうぞ。
実際にOODAループ導入をお考えの方々へ
OODAループを導入・適用している組織では、最初に社内向けの講演会を開催されています。講演会で組織内のメンバー全員がOODAループの魅力を納得していただいています。次に社内研修のステップに進まれています。
OODAループ導入に関しての具体化については、こちらを参照ください
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著者:アイ&カンパニー
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