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ヒムラーと村井
ナチス親衛隊(SS)隊長、ハインリヒ・ヒムラー。
そのヒムラーの焼き直しのような存在が、オウム真理教の村井秀夫だ。
ヒムラーと村井は、それぞれナチスとオウムのナンバー2だった。
両者とも幼少期には何の異変もなく、大学では理系に進み、その後、大量殺人の責任者となっている。
集団にオカルト的要素を持ち込んだという共通点もある。
名前も、ヒムラー(Himmler)とムライ・ヒデオなので部分的にアナグラムになる。
そして、いずれも衆人環視の中で変死した(ヒムラーは自殺、村井は他殺)。
だが一番の共通点は、一見、悪い人には見えないところかもしれない。
写真はヒムラーの母校、ミュンヘン工科大学にある巨大滑り台。ナチ・イデオロギーとは、おそらく無関係。ちなみに、村井の母校は大阪大学。